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『ハマラノーエン』が国内初「モクタンカンの大型直売所」を信州蓼科に期間限定で開店

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7月16日(土)~9月19日(日)の期間限定で、ベジパングは『ハマラノーエン』がBERG敷地内にモクタンカンで建設した国内初の大型直売所「ハマラノーエン直売所」をオープンした。

『ハマラノーエン』は、2015年日本ギフト大賞・長野賞を受賞したブランド野菜「八ヶ岳生とうもろこし」を展開する農園。新生『ハマラノーエン』として初オープンした直売所は、「とうもろこし」と八ヶ岳高原の大自然を“生”で味わえるだけでなく、人の縁が繋がる特別な場となるように運営するとのこと。

「農」の可能性を追求した『ハマラノーエン』


『HAMARA FARM』は、長野県原村出身である同社の代表取締役である折井祐介氏が“楽しく農業を仕事に”という思いのもと、同郷で幼馴染の仲間とともに2012年に設立した農園だ。

ブランド野菜としてパッケージ展開している「八ヶ岳生とうもろこし」は、2015年に日本ギフト大賞・長野賞を受賞したことを機に、販売市場も増加。多様な要望に応えるために、生鮮野菜の卸会社として同年4月に同社が設立されてから7年が経過し、現在では毎年10万本以上を販売するまでに成長している。

一方で、昨今の社会情勢や環境問題など、農業にもたらす影響も決して無視できない状況だ。そこで、これまで「八ヶ岳生とうもろこし」を軸として商品力にフォーカスをしたアウトプット型のブランディングから、「農」という抽象度の高いテーマを軸として違う形でアウトプットすることにより、同社が農業市場や社会課題に対して少しでも貢献や変革を起こせるのではないかと考えたそう。

あらゆる可能性を追求していきたいとの思いから、『ハマラノーエン』へとリブランディングすることを決断したという。

国内初「モクタンカンの大型直売所」オープン


同直売所は、設計事務所のアラキ+ササキアーキテクツによる設計のもと、同社が開発した国産の木材のみを使って建物を組み立てる「モクタンカン」で建設されている。

「モクタンカン」は、これまでブースや家具など小規模なものに活用されてきたそうだが、同社の “直売所のような大きな建物を自然の中で表現し、日本の良さを伝えたい”という思いと、この直売所で農業や八ヶ岳高原の自然の良さを伝えたいというベジパングの思いが合致。大自然の中に違和感なく存在する、国内初の「モクタンカン」で建設した大型直売所が完成した。

直売所では『ハマラノーエン』にデザインパッケージが一新された「八ヶ岳生とうもろこし」や、ギフトBOXなど、ここでしか手に入らない商品を販売しているほか、八ヶ岳高原で人気のベーカリー「BERG」と「八ヶ岳生とうもろこし」を使用したコラボ商品の販売も予定していくという。

日本の素晴らしさを真っ直ぐ伝えるロゴデザイン


ロゴのコンセプトは、「今後100年は続く日本の素晴らしさを真っ直ぐ伝えるロゴデザイン」とのこと。日本特有の考え方で誰にでも読めるよう存在する文字「カタカナ」が使われ、平行線によりまっすぐで堂々とした言葉と、ノウエンとするところでさえノーエンと伸ばし、固定観念を変える言葉使いとしてあえて表現しているという。

デザインは『HAMARA FARM』設立時よりデザイン担当し、代表の折井祐介氏と同郷で幼馴染のデザイナー・宮本悠氏が10年越しに作成。

国内初の「モクタンカン」の大型直売所で、八ヶ岳高原の大自然を“生”で味わおう。

■ハマラノーエン直売所
住所:長野県茅野市玉川11398 BERGエコーライン店敷地内

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