障がい者グループホームのショートステイの予約サイト「チャレンジドホームズ」を運営するチャレンジドホームズは、障害を持つ子供たちの支援事業の一環として、唯一無二となる“お絵描きアート”をデジタル資産としてNFTを通して販売するサービス「Challenged Art(チャレンジドアート)」を7月7日(木)よりスタートした。
自由でクリエイティブなデジタルアートを世に発信し販売することで、個々の可能性や成功を追求し、障害者への労働支援サポートを実現する。
「Challenged Art」について
「障がいを持つ人」という意味で使われているChallenged(チャレンジド)とは、1990年代にアメリカの新聞で使用されてから普及した表現で、2009年にアメリカで放送されたドラマのタイトルにもなっている。
「(神から)与えられた困難に挑戦する人」「挑戦する使命やチャンスを与えられた人」というポジティブな考えから生まれていて、働くことなどによって積極的に社会に参加しようとする障がい者、 という意味合いがある。
「Challenged Art」は、そんな挑戦する使命やチャンスを与えられた人達が自由に可能性や成功を追求できる新たなプラットフォームになるべく立ち上げたサービスだ。
NFT化する理由
NFTは現在世界でブームになっており、ブロックチェーン化することで唯一無二の作品が生み出される。
障害を持つ子どもたちに自由に絵を描いてもらい、それをデジタルアートとして提供し、100%本人の物がブロックチェーンで証明され、一生デジタル資産とて残りそれが価値となる。さらにNFT特有のセカンダリーにより、世界中の人から注目される作品になる可能性を秘めている。そんなNFTを通して障害を持つ子どもたちにも夢を持ってもらいたいと思っている。
8月から販売を開始
同社は障がい者グループホームの検索および宿泊予約サイトを母体としており、現在約22,000件の施設が登録されている。
「Challenged Art」は、同社と施設との直接的なつながりによってプロの障碍者アーティストに限らず各施設の希望者から自由なアート作品を提供してもらうことにより、まだ世に出ていない隠れた才能や個性の社会進出と労働支援をサポートできる。
NFTマーケットプレイスは「Open sea」を予定しており、8月から順次アートの販売を開始する。
8月から順次アートの販売が始まる「Challenged Art」をチェックしてみては。
「Challenged Art」公式URL:https://challengedhomes.co.jp/nft/