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亀屋良長と製茶辻喜がコラボ!伝統の涼を体感できるカフェが期間限定でオープン

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「TANK」は、京都岩倉実相院門跡にて、京都で約200年以上の歴史を持つ「亀屋良長」と、宇治白川で五代続く「製茶辻喜」のコラボレーションによる、伝統の涼を体感できるカフェ「TEA SALON TANK」を7月21日(木)~31日(日)の期間限定でオープンしている。

皇室ゆかりの寺院

京都・洛北岩倉にある実相院は鎌倉時代に創建され、比叡の山並みを借景とする石庭“こころの庭”や、床に映る楓が美しい“床もみじ”が有名な皇室ゆかりの寺院。


実相院の境内に開かれるバートラックを用いたオープンエアなカフェでは、例年夏季に特別公開される「渾天一統星像全図」をモチーフとした世界観を創出。丹精込めて作られた上質な冷茶と今回の為だけに作られた和菓子を味わえる。

夏仕様に仕立てた「烏羽玉」

「亀屋良長」の代表銘菓である「烏羽玉(うばだま)」を夏仕様に仕立て、ミネラル豊富でほのかな酸味が特徴の、波照間島産の黒糖を使用した瑞々しいこしあんを柔らかい葛でとじ込め、味覚としての涼を感じられる新作の限定涼菓として、おもてなしの一品を用意した。

伝統をより身近に

昨今の若年層の寺院離れや和菓子離れ、お茶離れといったように、歴史ある文化が遠い存在となりつつある中で、少しでも「伝統をより身近に。」という、実相院門跡と同社の想いに、「亀屋良長」「製茶辻喜」が賛同し、期間限定カフェをオープンする運びとなった。

同カフェでの提供メニューは「冷茶と烏羽玉 葛まんじゅうのセット」1100円、「特濃抹茶ラテ」770円だ。

世相により近密な空間がはばかられる中、人々の拠り所となってきた寺院の開放的な境内で、普段意識しなければ体感することがない伝統文化を、大切な人と共有してみては。

■TEA SALON TANK
会場:京都岩倉 実相院門跡
住所:京都市左京区岩倉上蔵町121
開催期間:7月21日(木)~31日(日)
営業時間:13:00~17:00(土日のみ12:00~OPEN)

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