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学習サポートも発達相談も!「すららコーチ with kikotto」の提供がスタート

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発達障害やその傾向のある子どもと家族を、発達心理学や応用行動分析の知見に基づき専門的にサポートするADDSは、すららネットとの協働により「すららコーチ with kikotto」の提供を開始した。

すららネットは、英語・国語・数学・理科・社会の対話型アニメーション教材「すらら」と関連商品の研究・企画・開発と販売、学校・学習塾向けのコンサルティングを行っている会社だ。

発達障害では子どもの特性に合ったサポートが必要

発達障害やその傾向のある児童が学齢期になると、教科学習に関する悩みを本人や保護者が抱えることが多くあるという。注意のコントロールの苦手さ、感覚の特異性、読み書きの苦手さ、興味の偏りなどの様々な発達的特性から、教室での一斉授業や一般的な塾や学習教材だけでは学びづらく、十分に力を発揮できなかったり、自信の喪失や意欲低下に繋がったりしまうことも。

しかし、学習面だけにフォーカスした支援では不十分なことも多い。子どもの発達的な特性や、これまでどんな経験をしてきたか、何が好きでどんな得意なことがあるかといったことを丁寧に把握し、家庭や社会と子どもとのポジティブな相互作用をつくり出していく視点が重要になるという。

学習サポートと発達相談ができるサービスが登場


「すららコーチ with kikotto」は、無学年式で一人ひとりの学習進度に合わせた学習の積み上げができる「すらら」の教材に取り組みながら、発達支援の専門知識をもつ相談員に学習面に加えて生活面や発達支援に関する相談がLINEチャットなどのオンラインツールでできるサービスだ。

元教員やオンライン家庭教師などの経歴や、臨床心理士・公認心理師などの資格をもち、現在は発達支援に携わるスタッフが中心となって保護者に伴走してくれるので、子どもの発達的な特性に配慮した学習設計や、学校や家庭生活での困りごとなどを気軽に相談できる。

「すらら」と「kikotto」が一体化


「すらら」は、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなICT教材だ。レクチャー機能・ドリル機能・テスト機能により、一人ひとりの習熟度に応じて理解・定着・活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できる。

開発から13年、進化を続けながら小・中・高校、学習塾をはじめ、家庭学習、海外、放課後、デイサービスなどにおいても活用が広がっているという。

ADDSは、自閉スペクトラム症・注意欠如多動症(ADHD)・限局性学習症(LD)などの発達障害がある子どもとその保護者のための支援プログラムの開発と提供、人材育成、全国の療育機関へのプログラム提供などを通して、研究成果に基づく専門性の高い発達支援の普及を目指して活動している。コロナ禍をきっかけに、外出が困難な中でも、いつでもどこでもオンラインで専門家に発達の相談ができる「kikotto」の提供を開始。

学年に関係なく、一人ひとりが自分のペースで教科学習に取り組める「すらら」と、発達的な特性への配慮や日常生活の困りごとに対応できる「kikotto」が一体となり、日常生活から学習に関する困りごとまで幅広く支援できるサービスが「すららコーチ with kikotto」だ。

気になる人は、「すららコーチ with kikotto」をチェックしてみて。

「すららコーチ with kikotto」概要:https://surala.jp/home/kikotto/lp/

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