滋賀県で、お城をテーマにした「お城EXPO」や、新しい市民マラソン「びわ湖マラソン」といったイベントが開催される。詳しい内容を見ていこう。
日本最大級のお城イベントが甲賀市にやってくる!
9月18日(日)には、「出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖2022」が開催。前売り券の販売もスタートしている。
「お城EXPO」は、城郭文化の振興と発展、お城好きの人々との交流を目的として毎年横浜にて開催される日本最大級のお城イベント。その「お城EXPO」を「出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖」として、2020年は大津市、2021年は長浜市で開催し、好評を博した。今年は甲賀忍者ゆかりの地・甲賀市にて出張開催される。
■大人も子どもも楽しめる企画が充実
同イベントでは、お城のスペシャリストが登壇する「厳選プログラム」をはじめ、甲賀流忍術流派発祥の地である甲賀市ならではのオリジナル展示やお城をテーマとしたブース展示のほか、
ミニトレイン「SHINOBI TRAIN」、水口岡山城バルーン、屋外マルシェなど、大人から子どもまで楽しめる企画が盛りだくさん。また、会場でしか購入できない同イベントのオリジナルグッズも販売する。
■「出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖2022」イベント概要
同イベントは、あいこうか市民ホール、碧水ホール、甲賀市まちづくり活動センター「まるーむ」の3会場で実施。あいこうか市民ホール、碧水ホールは9:00~17:00、「まるーむ」は10:00~17:00の開催となる。なお、どの会場も最終入城は16:30。
前売り券は9月17日(土)まで、チケットぴあにて販売中。入城券500円(当日700円)のほか、講演券や御城印帳付きのセットも用意されている。
また、甲賀市観光まちづくり協会主催のコラボ企画も併せて実施。9月17日(土)は「甲賀流忍者と行く!甲賀の城郭めぐり」、9月18日(日)は「近江水口城巡りウオーキング」、9月19日(月・祝)は「先取り!徳川家康ゆかりの地ツアー」の開催が予定されている。なお、いずれも有料で事前申し込みが必要だ。
城郭遺産が多くある滋賀県で、「出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖2022」を楽しんでみて。
「出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖2022」HP:https://shiroexpo-shiga.jp
一般ランナーもOK!「びわ湖マラソン2023」参加者募集中
また、滋賀県は2023年3月12日(日)に初開催する市民マラソン大会「びわ湖マラソン2023」の参加ランナーを募集中。
「びわ湖マラソン」は、滋賀県内で約60年開かれた「びわ湖毎日マラソン」の伝統を受け継ぐ新しい市民マラソン(日本陸上競技連盟公認予定)。これまでの「びわ湖毎日マラソン」は男子のトップ選手を対象とした大会だったが、日本陸連の登録ランナーでなくても性別に関係なく、一般ランナーが参加できる市民マラソンに生まれ変わった。
■滋賀県や琵琶湖の魅力が堪能できるコース
琵琶湖岸沿いの公道を走る42.195キロメートルのコースは、大津市の皇子山陸上競技場をスタートし、近江大橋を経て草津市、守山市を通り、琵琶湖博物館がある草津市の烏丸半島でフィニッシュ。給水・給食ポイントやフィニッシュ会場では滋賀ならではの産品が用意されるなど、日本一の琵琶湖岸を走りながらその魅力や自然を感じることができる。また湖岸沿いのフラットなルートは自己ベストの更新も期待できる。
■「びわ湖マラソン2023」エントリー方法
当日は8:20スタート予定。募集期間は7月22日(金)~10月31日(月)で、マラソンイベントのエントリーサイト「RUNNET(ランネット)」で申し込みを受け付けている。定員は7,000人で先着順。参加料は15,000円で、別途エントリー手数料として決済金額の5.5%が必要だ。なお、参加資格は2004年(平成16年)4月1日以前に生まれた人となっている。
また、同大会ではボランティアも同時募集中。詳細は公式サイトをチェック。琵琶湖がある滋賀ならではの空気を感じながら走る「びわ湖マラソン」に挑戦してみよう。
「びわ湖マラソン2023」HP:https://biwako-marathon.com/
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