怪談家・稲川淳二氏がエグゼクティブ・プロデューサーとして、パラアーティスト(障がい者アーティスト)の育成を目的に立ち上げた『稲川芸術祭』が、2022年も「たのしい!おばけ、ゆかいな!おばけ」というテーマで全国から広く作品募集を開始した。
応募は『稲川芸術祭』公式HPより
応募は『稲川芸術祭』公式HPを通じて応募できる。
応募作品は「稲川オンライン美術館」にて随時紹介、稲川淳二氏監修による、すべての参加作品が掲載された「稲川芸術祭 絵画集」を参加者全員にプレゼント、そして参加作品の中から最優秀作品に選ばれた作品に関しては「稲川賞 アワード2022」を授与、プロゴルフツアー・マスターズばりの“グリーン・チャンチャンコ”が贈呈される。
「稲川芸術祭 絵画集」は国立国会図書館に寄贈予定
毎年発行してゆく「稲川芸術祭 絵画集」は、国立国会図書館に寄贈予定。パラアーティストのレガシーを日本の文化的資産として永久的に保存、後世に伝えることを目指しているという。
初クラウドファンディングに挑戦
2022年初の試みとして、クラウドファンディング「CAMPFIRE」で『稲川芸術祭』の支援者の募集がスタートした。
クラウドファンディングを通じて、支援者全員が審査員として優秀作品に投票を行う『クラウドファンディング賞』や各種リターンが用意されている。
稲川淳二氏のコメント
稲川淳二氏は、クラウドファンディングの実施にあたって「みんな障がいって言うんだけれど、彼らは私たちが持ってない優れた才能をいっぱい持っている。私たちが気付かないものを絵にしたり、形にできる。素晴らしい才能にご支援をお願いします。」とコメントを寄せている。クラウドファンディングの詳細に関しては、「CAMPFIRE」のプロジェクトページで確認を。
『稲川芸術祭』公式HP:https://www.inagawa-art-festival.com/
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/goodmorning
プロジェクト名:障がいを持つアーティストの育成プロジェクト「稲川芸術祭」誰一人取り残さない未来へ