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小学4・5年生が対象の「MLB CUP 2022」全国大会で東京中野リーグが優勝

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メジャーリーグベースボール ジャパンが、次世代を担う野球少年・少女に夢を与え、野球人口拡大に繋がる普及プログラムを創る目的で創設された新しい野球大会「MLB CUP 2022」の全国大会が、 7月29(金)~31日(日)、宮城県石巻市のセイホクパーク石巻、ならびに東松島市の鷹来の森運動公園で行なわれた。

東京連盟代表の東京中野リーグが優勝し、全国147リーグの頂点に輝いたので紹介したい。

「MLB CUP」

「MLB CUP」は、小学4~5年生を対象としたトーナメント。2016年に東日本大震災で甚大な被害を被った東北地方の復興支援の一環として大会が創設され、そこから毎年開催されていた。

しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2020年・2021年は大会は中止に。同大会は3年ぶり5回目の開催となった。

5周年記念大会は東京中野リーグが優勝

3月に開幕された地方予選を勝ち抜き、頂点を争う決勝戦は、東京連盟代表・東京中野リーグ対、関東四連盟第二代表・稲城リーグという顔合わせ。

熱戦の末、東京中野リーグが9-3で稲城リーグを下し、5周年記念のメモリアルな大会となった「MLB CUP 2022」の頂点に輝いた。優勝した東京中野リーグ・主将の腰山春貴さんは、“自分でも信じられないくらいうれしいです”と、喜びを表していた。


閉会式では、優勝した東京連盟代表・東京中野リーグに優勝カップと賞状が、


準優勝の関東四連盟第二代表・稲城リーグ、


第3位の東関東連盟代表・船橋リーグと、


同じく第3位の関東四連盟第一代表・東練馬リーグにトロフィーと賞状が贈呈された。

最後にゲストの元MLB選手マック鈴木さん、松坂大輔さんから選手全員に記念メダルが授与された。

ゲストによるベースボールクリニックを開催


同会場では、野球の楽しさやMLBの魅力を子どもたちに伝えるため、7月30日(土)はマック鈴木さん・岩隈久志さん、


31日(日)はマック鈴木さん・松坂大輔さんによるベースボールクリニックが開催された。


参加した多くの子どもたちは、元MLB選手によるアドバイスに耳を傾け、時には質問をはさみながら真剣に取り組んでいた。未来のMLB選手になるため、レジェンドたちによるアドバイスから多くを学ぶ良い機会となったようだ。

元MLB選手のマック鈴木さん、松坂大輔さんも祝福!東京中野リーグが優勝した「MLB CUP 2022」をチェックしてみて。

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