徳島県から、徳島県立博物館企画展「ネコ展」や那賀町の特産花き「ケイトウ」のPR活動の情報が届いている。
“かわいい”だけではないネコを紹介
徳島市の徳島県立博物館1階の企画展示室で、7月16日(土)~8月28日(日)の期間、企画展「ネコ展」が開催されている。
ネコは、現代ではペットとして世界中で飼育されている。日本でも、ネコは伴侶動物と呼ばれ、特に近年では その人気が高まっている。一方で、ネコの由来や、これまでのネコと人との関係については必ずしも広く知られているとは言えない。さらには、近年のネコブームによって、様々な社会問題も引き起こされている。
同企画展では、ネコの進化の歴史や、これまでのネコと人との関係、ネコに関連する社会問題などを取り上げ、“かわいい”だけではないネコの姿や現状を紹介している。
また、ネコだけでなく、絶滅した種類を含む様々なネコ科動物も展示。スミロドンや、ライオン、ピューマなどを展示している。
なお、徳島県立博物館は月曜日が休館日となっているが、8月15日(月) は開館する。観覧料などの詳細は、「ネコ展」詳細ページで確認を。
“かわいい”だけではない、ネコについての現状も知ることができる同企画展に訪れてみては。
■徳島県立博物館
住所:徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内
ネコ展詳細:https://museum.bunmori.tokushima.jp/museum_documents/kikakut_tokutin/2022kikaku2_nekoten.html
那賀町の特産花き「ケイトウ」をPR!
また、徳島県では、那賀町及びJAアグリあなんケイトウ部会と連携し、那賀町の特産花き「ケイトウ」の新たな需要の開拓に取り組んでいる。現在、「ケイトウ」のPR活動として、「令和4年度全国高等学校総合体育大会」においてブーケの展示を行っている。
那賀町では「ケイトウ」の栽培が盛んで、その出荷量は全国トップクラスを誇る。「ケイトウ」の学名・セロシアは、ギリシャ語で“燃焼”を意味することから、徳島県では、「完全燃焼」「勝利の花」をイメージした「ビクトリーブーケ」としての活用を提案しており、今回ブーケの展示および贈呈を実施することとなった。
ウエルカムブーケの展示期間は、7月23日(土)~8月9日(火)。展示場所は、JR徳島駅の入口付近、全国高等学校総合体育大会総合案内所だ。そのほか、ポカリスエットスタジアムとオロナミンC球場周辺で、8月3日(水)~7日(日)の期間展示している。
また、8月3日(水)に徳島県立阿南光高等学校で行われたホッケーの試合の表彰式にて、男女それぞれの優勝チームにビクトリーブーケが贈呈された。
徳島県を訪れ、「ケイトウ」の花や、企画展「ネコ展」を楽しんでみては。