加古川河川敷公園で、ライブミュージックと共に自然を体験して楽しむイベント「SAVE KAKOGAWEA FES 2022 ─この川の街で楽しく生きる─」が8月13日(土)・14日(日)に開催される。
同イベントは、ムサシと079BUILDが中心となり、加古川市の協力のもと開催される市民参加型の夏の野外フェスだ。
自然を楽しむ・加古川を楽しむイベント
同イベント開催当日は、数時間にわたるライブミュージック・DJプレイとともに、飲食・カフェ・雑貨など個性的な約100店舗が会場を盛り上げる。
音楽とならぶメインアトラクションは、加古川ならではの切り口から提案するアウトドアアクティビティ。カヌーツーリング・薪割り・フリーライド用のe-BIKEレンタル・参加型ドッグレースなどが目白押し。自然を楽しむ、加古川を楽しむ体験が提供される。
大型イベントとしては初の試みがいくつかあるそうなので、2つ紹介したい。
「KMAポリシー」
まずは「KMA(川まで歩こう)ポリシー」だ。これは自動車偏重社会へのアンチテーゼ。
市街地と加古川河川敷とのつながりを作りたいという加古川市行政の方針に呼応し、河川の活用を駅前エリアの活性化にも寄与させる試みだ。
「BYOポリシー」
2つめは、食べ物持ち込みOKの「BYO(Bring Your Own)ポリシー」だ。飲食店の並び待ちを解消し、ゆっくり安価に楽しんでもらうための工夫となる。
同イベントには、過去の同市でのイベントにはなかった要素が多数折り込まれ、市民を巻き込んでいく形のムーブメントを作っていくという。
「SAVE KAKOGAWEA FES 2022 ─この川の街で楽しく生きる─」に参加して、夏の河川敷の夕べをゆっくりと楽しんでみては。
■SAVE KAKOGAWEA FES 2022 ─この川の街で楽しく生きる─
日時:8月13日(土)・14日(日)15:00~21:00
開催場所:加古川河川敷公園(どうぶつの森広場)
交通:公共交通機関や徒歩・自転車・バイクで参加を。「KMAポリシー」にのっとり駐車場がない(行政・報道機関など業務上の乗り入れは除く)。
公式HP:https://www.634asaichi.com/entry/SKF2022
(角谷良平)