兵庫県加古川市では、体を動かして楽しめるイベントや、音楽が堪能できるコンサートの開催が予定されている。それぞれ詳しくチェックしていこう。
ウォーキング&ランニングイベントが3年ぶりに開催
加古川市では、ウォーキングイベント「第32回加古川ツーデーマーチ」「第33回加古川マラソン大会」の開催が決定。いずれも新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となり、今年注目のイベントとなっている。
■「第32回加古川ツーデーマーチ」開催概要
「加古川ツーデーマーチ」は、豊かな自然と文化が調和する、播磨路を舞台としたウォーキングイベント。例年2日間の開催だったが、今年は1日のみの開催となる。
開催日時は11月13日(日)。20km、10km、5kmの3コースから選択できる。誰でも参加可能だが、小学生以下は必ず保護者同伴が必要だ。
申し込みは先着2,000名までで、定員になり次第締め切りとなる。参加費は一般1,500円、中学生800円、小学生以下は無料。申し込み期間は9月16日(金)まで。申し込み方法については、公式HPを確認しよう。
「第32回加古川ツーデーマーチ」公式HP:https://kakogawa-2daymarch.jp/
■「第33回加古川マラソン大会」開催概要
「加古川マラソン」は、ランナーたちが選ぶ「全国ランニング大会100撰」に14年連続で選ばれている人気の大会。一級河川の加古川を眺めながら気持ち良く走ることができ、フラットなコースのため記録も狙える。
開催日時は12月18日(日)9:00〜で、兵庫県立加古川河川敷マラソンコース「加古川みなもロード」で行われる。
参加資格は、「フルマラソン」が高校生を除く18歳以上、「10km」が高校生以上、「中高生3km」が中学・高校生のみ、「ファミリー2km」が小学生以上。定員は先着5,500名までだが、コースごとに定員がある。参加費は「フルマラソン」8,000円、「10km」4,500円、「中高生3km」1,500円、「ファミリー2km」1人1,000円。
申し込み期間は、市民先行申込枠、ふるさと納税申込枠を利用する場合が8月15日(月)まで、一般申込枠が8月16日(火)20:00〜9月5日(月)。詳細は、公式HPで確認を。
「第33回加古川マラソン大会」公式HP:https://kakogawa-marathon.jp/
加古川市内のウォーキング&ランニングを楽しむイベントを要チェックだ。
地元高校吹奏楽部が一堂に会する演奏会も
また、加古川市では、市内の中学校、高校の吹奏楽部が吹奏楽コンクールの関西、全国の舞台で活躍している土壌を踏まえ、「音楽のまちづくり」事業も展開中。その一環として、地域の7つの高校吹奏楽部が出演する「第1回 ウェルネス ティーンズ コンサート」を実施する。
■加古川市「音楽のまちづくり」の取り組み
同市では、「音楽のまちづくり」の取り組みとして、音楽系の学校を卒業した加古川市ゆかりの若手音楽家による「ウェルネス加古川新人演奏会」を毎年開催しているほか、市役所1階ロビーと総合文化センターロビーにあるグランドピアノの定期開放やロビーコンサートの実施、加古川河川敷で有名アーティストも出演する野外音楽イベントを開催するなど、さまざまな取り組みを行っている。
■「第1回 ウェルネス ティーンズ コンサート」概要
「第1回 ウェルネス ティーンズ コンサート」は、出演する高校吹奏楽部の生徒による実行委員会が中心となって企画から運営までを行う高校生主体のコンサートで、加古川観光大使で陸上自衛隊中央音楽隊指揮者の柴田昌宣氏をコンサートプロデューサーに迎え、加古川に音楽の花を咲かせる。また、当日はNHK交響楽団首席トランペット奏者・菊本和昭氏を中心とした金管五重奏が登場し、高校生との共演も予定している。
「第1回 ウェルネス ティーンズ コンサート」は、加古川市民会館にて、9月4日(日)13:00開演。出演校は、加古川市内6高校(加古川北、加古川西、加古川東、加古川南、東播工業、県立農業)および東播磨高校の吹奏楽部となっている。定員は1,500人までで、入場無料。なお、入場に必要な整理券は、市スポーツ・文化課などで8月1日(月)から配布されている。詳細は、加古川ウェルネス協会ホームページにて確認を。
加古川ウェルネス協会ホームページ:http://kakowell.jp/
加古川市の、街を盛り上げる多彩なイベントに参加してみよう!
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