「story」の運営する「道庵」は「日和制作所」とコラボレーションした「夏の和三盆〜ジンジャー」を7月より数量限定発売中だ。同商品は、storyの道庵公式サイトで購入できる。
和三盆について
和三盆は文化元年から続く和三盆糖を使用した伝統菓子だ。
日本では主に香川県、徳島県で生産されており和三盆糖は当時献上品としてのみ使用され、製法も門外不出だった為ほとんど世に出回ることがなかった。
この最上級品の砂糖は二百年来変わらない昔からの製法でしか作り出せないやさしい甘さと口溶け、上品な味わいを特徴とし、この伝統製法を守りながら数少ない職人の彫った木型を使い丁寧に作られている。
夏の和三盆~ジンジャー
春に限定発売し好評により完売した「春の和三盆〜櫻」につづき、夏の和三盆は「道庵」の最高級抹茶“はつゆき”を贅沢に使用した「抹茶」と優しい甘味と「生姜」のスパイスを効かせた和三盆をセット。
有機生姜を使用した和三盆は、甘さの後に喉の奥から溶け出す生姜のピリッとした刺激を感じる新しい味わいだ。
道庵
令和元年、京都宇治の老舗道庵家の暖簾を受け継ぎ、宇治のお茶だけでなく日本の贈答という文化、伝統を新しくカタチにしていく「道庵」がスタートした。
道庵家は御袋茶師として徳川将軍家へお茶を献上するほか、主として小田原藩主大久保家、亀山藩主松平家、京都西本願寺などの御茶御用も勤めあげるなど400年以上の歴史を持つ。
これまでに日本酒蔵とコラボした熟成古酒を販売するなど、お茶だけでなく日本の伝統と価値を贈答品として提案してきた。
日和制作所
「なんでもない日をちょっといい日に」をテーマに、和三盆で新しいデザインの干菓子を届ける「日和制作所」。
高松の小さな工房で全て手彫りの菓子木型と手作業で和三盆糖から作られている。
優しい甘さと上品な味わいで、口に含むとさらりと溶けていくのは和三盆糖ならでは。新しい味や色、形を纏ってそれぞれの物語を紡いでいく。
「道庵」と「日和制作所」のコラボにより生まれた「夏の和三盆~ジンジャー」を試してみては。
商品ページ:https://story-coltd.square.site/
日和制作所公式サイト:https://www.sanuki-hiyori.net/
(角谷良平)