どら焼きテイクアウト専門店「門仲どらやき どら山」が、江東区門前仲町にて、6月24日(金)にオープンした。8月は、旬の桃を使用した「桃どら」を限定販売中だ。
パンケーキのようなふかふか生地のどら焼き
「門仲どらやき どら山」では、昔ながらの和菓子づくりの手間ひま掛けた製法に、洋菓子のエッセンスを忍ばせて、一枚一枚手焼きにこだわった王道かつ独自の甘さ控えめのしっとりふかふかどら焼きを作っている。まるでパンケーキのようなふかふか生地の新食感どら焼きだ。
すべての素材は美味しさを追求し、選び抜かれた国産品を多く使用。
小倉あんは、最高品質の北海道十勝産あずきを使い、粒の食感が感じられる塩味を利かせている。白あんは、国産を含む白いんげん豆に白双糖を加えて、とろみのある柔らかい仕上がりに。卵は、宮城県蔵王のふもとの自然で育てた、くさみがなくやさしい味わいの「竹鶏たまご」を使用。このほか、国産本みりんとこめ油を使用しており、ふんわりした甘みとお米のむっくり香ばしい風味を感じることができる。
毎月異なる旬の果物を挟んだ「旬どら」
毎月異なる旬の果物を挟んだどらやきを提供し、大好評の「旬どら」。“いちじく”を使用した7月の「いちじくどら」に続き、8月は今一番食べ頃のみずみずしい“桃”を使用した「桃どら」を販売中。ふっくらしたの皮に優しい味の白あん、その上にカットした桃をのせた贅沢な味わいのフルーツどら焼きだ。価格は250円。
レトロ可愛い店舗で毎朝手焼きを実演
古いマンションの1階を改装した、大暖簾がアイコニックなレトロ可愛い店舗は、門前仲町駅近くの裏路地にあり、昔ながらの下町情緒残る門前仲町に溶け込んでいる。
店内では、毎朝7時より生地から作り、一枚一枚手焼きしている。生地の分量、粉の混ぜ方、皮の焼き方全てがどら山流で、少しでも間違えると仕上がりが全く異なってしまうという。機械を使って作ることができない手間ひまかけたどらやきは、まずはその日のうちにいただこう。添加物は一切使わずに翌日もしっとり感が続く生地の配合を実現しているが、念の為、乾燥を防ぐためにジップロックなどで密封することをすすめている。
食べ歩きもしやすい個包装
商品は個包装になっており、中心のミシン線より紙袋を破ることで、手を汚さずに街なかでも気軽に食べることができる。可愛いどらやきマークの紙包装なので、門前仲町の神社仏閣を巡りながら、公園でひと休憩しながら、おウチでコーヒー片手に一呼吸など、日常のふとしたすき間に楽しめる。
手土産用に、10個程度が入るどら箱・モダンで可愛い紙袋も用意されている。紙袋は、紐が長く肩に掛けられ、持ち運びやすい設計だ。いろいろなシーン、TPOにも合わせられる感度の高い包装紙は、気の知れた仲間と一緒に楽しんでほしいという同店の想いが込められている。
「門仲どらやき どら山」で、ふかふか生地の新感覚どら焼きを味わってみては。
■門仲どらやき どら山
住所:東京都江東区門前仲町2丁目6-9 ひいらぎビル1F
営業時間:10:30~16:00 ※売り切りで閉店する場合がある
定休日:火曜日
Instagram:https://www.instagram.com/dorayama_jp/?hl=ja
(山本えり)