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障がい児向け訪問型療育マッチングサイト「訪問支援マッチングサービスアネラ」が開設

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オムニは、全国で利用できる障がい児向け訪問型療育サービス「訪問支援マッチングサービスアネラ」を7月20日(水)にオープンした。

訪問して個別療育を行うサービス

「訪問支援マッチングサービスアネラ」は、“訪問型療育サービスを受けたい保護者”と“登録サポーター”を直接結びつけるサービス。入会金・年会費無料で、スマホやパソコンで簡単に希望条件にあうサポーターを探し、24時間予約することができる。

「療育」とは、障害のある子どもや発達が気になる子どもに対し、発達段階や特性に応じて専門的なスキル・知識を持つ者が自立を目指してサポートすること。療育の方法には、応用行動分析、TEACCH、PECSなど様々なものがある。同サービスでは、療育は受けたいけれど集団活動や慣れない場所はちょっと…という子どもの自宅などに訪問し、個別療育を行う。

子どもや家族の状況に合わせて利用できる

同サービスは、家族の通院や息抜き(レスパイト)のために利用することもできるので、保護者不在でもOK。園・学校へのお迎えや療育場所の提供ができるサポーターもいるので、例えば、療育を受けたいけれど集団活動や慣れない場所が苦手、色々な療育方法を試してみたい、療育の様子を見て学びたい、息抜きしたい、きょうだい児の授業参観やイベントなどに参加したいけれど一緒に連れて行きづらい、冠婚葬祭があるなど、都合に合わせて利用することができる。

さらに、有料で子育て相談も行っているので、指示が伝わりにくい、集団活動が苦手、こだわりが強い、かんしゃくを起こすことが多いなどの悩みがある人は、気軽に相談してみては。

子どもの成長を支えるサポーターも募集中

また同サービスでは、一緒に子どもの成長を支えるサポーターも募集している。登録サポーターとして自分のスケジュールに合わせて好きなときに好きなだけ働けるので、フルタイムで働けなくても可能だ。

集団療育の場では難しい一対一の丁寧な関わりができることも魅力で、自分のやりたい療育をとことん追求したい人におすすめ。子どもの発達段階や特性に合わせてじっくり個別の療育ができる。

なお、登録するには資格や経歴として、保育士・幼稚園教諭・教員免許(小中高)、社会福祉士・精神保健福祉士、大学(短大を除く)の「社会福祉学」「心理学」「教育学」「社会学」卒業、児童福祉事業に従事した経験のうち、いずれかが必要。登録後オンラインによる面談がある。

訪問型療育サービスを受けたい人や登録サポーターを希望する人は、「訪問支援マッチングサービスアネラ」の公式サイトをチェックしてみて。

訪問支援マッチングサービスアネラHP:https://anela-matching.com/

(山本えり)

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