2021年より新潟県佐渡市にて「シーグラスキャンディ」を製造・販売するSEA GLASS CANDYは、初のフランチャイズ展開として、奄美大島での「シーグラスキャンディ」の製造・販売を開始した。
地元のために地元での商品作り
「シーグラスキャンディ」は、“地元の為の、地元の商品”をコンセプトに、佐渡島内での製造にこだわって作られている。地元で販売する商品が地元製造なのは当たり前の事と思われがちだが、佐渡で取り扱われているお土産品の約8割が島外製造と言われており、離島で様々な商品を作るのは難しい現状がある。
障害者就労施設と連携し製造
同商品は、佐渡島に加え、奄美大島でも、障害者就労施設と連携し製造を行っている。離島の障害者就労施設では通年の仕事量が本土と比較すると少なく、安定した仕事を増やす事により、賃金単価を上げる狙いがある。
奄美大島での販売は、奄美大島のためになるようにと、今回初のフランチャイズ契約により奄美大島での製造・販売が実現した。
鹿児島県大島郡大和村の「やまとすももの会」にて製造し、同村のEnToが販売を行う。現在、同村の「大和まほろば館」にて750円(税込)で販売中だ。今後は島内各地で販売先を増やして行くという。
今後も同じような課題を持つ離島で「シーグラスキャンディ」を展開していく予定というので、こちらもお楽しみに。
漂着ゴミを拾ってお土産をゲット
また、奄美市と連携したビーチクリーンプロジェクト「SEA GLASS CANDY PROJECT」も実施中。
海岸に落ちている漂着ゴミなどを観光客が拾い綺麗にする、新しい形の観光ツアーだ。
参加した人には「シーグラスキャンディ」がプレゼントされる。
奄美大島に訪れたら、ビーチクリーンに参加して「シーグラスキャンディ」を手に入れてみては。
奄美シーグラスキャンディ Instagram:https://www.instagram.com/amami_seaglass/?hl=ja
SEA GLASS CANDY HP:https://seaglasscandy.com/
(山本えり)