三重県は、地方移住に関心のある三重県外の若者を募集し、地域づくり等の現場体験やそこに住む住民との交流などを通じて、地域とつながり、活躍の場を見つけてもらう「地域交流体験プログラムin三重」を実施し、参加者を募集している。

地域交流体験プログラムin三重について

同事業内容は、県内の北部と南部でそれぞれ3つ、計6つの地域において、地域づくりや農業・漁業・窯業・観光業など、三重県ならではのしごと体験と、そこで暮らしている先輩移住者や地域の人々とつながり、交流できる3泊4日のプログラムだ。

6つの体験プログラムのうち1つを選ぶ

まずは、6つの体験プログラムのうち1つを選ぼう。コースには、「北部コース」と「南部コース」があり、

「北部コース」は、四日市市(萬古焼)で萬古焼の歴史に触れる窯業体験、四日市市(伊勢茶)で至極のかぶせ茶を堪能する茶業体験、いなべ市でいなべを元気にする地域づくり体験行う。

「南部コース」は、伊勢市でおかげ横丁でおもてなし体験、鳥羽市で人が集うまちにする地域づくり体験、南伊勢町で漁師がいるゲストハウスで漁業体験を行う。

なお、北部南部両方への参加はできない。

実施期間

実施期間は、「北部コース」が10月28日(金)～31日(月)、「南部コース」が、10月15日(土)～18日(火)。

募集対象

募集対象は、県外在住の20～40歳代で、三重県での暮らしに興味・関心のある人。募集人数は、三重県内6か所で計20名で、北部と南部で各10名、各地域3名程度となる。なお、募集人数に達し次第終了となるので注意しよう。

応募方法

希望者は、募集ページより、必要事項を記入の上、応募を。応募者には、プログラム実施前に受け入れ地域とのオンライン交流会に参加してもらう。

なお、希望者には、プログラムについての事前説明会を実施する。

三重県での暮らしに興味・関心のある県外の人は「地域交流体験プログラムin三重」に参加してみては。

募集ページ：https://news.tiiki.jp/mie_ijuu

(角谷良平)