東広島市のふるさと納税の返礼品に、市内10蔵の酒蔵から厳選した日本酒が毎月届く「東広島の日本酒10蔵定期便」が登場。8月24日(水)~12月31日(土)の期間で申し込みを受け付けている。
歴史的に培われた東広島市の日本酒文化
東広島市の西条は、灘、伏見と並び日本三大酒処と称される銘醸地として広く知られており、風情ある西条酒蔵通りは観光名所でもある。安芸津は、軟水醸造法を完成させた三浦仙三郎を輩出し、“広島杜氏のふるさと”としても知られている。
東広島市内には10の酒蔵会社があり、地域の良質な米と水、優れた技術から生まれる特徴のある酒造りが行われている。また、日本で唯一の酒類の研究機関である「酒類総合研究所」が立地するなど、歴史的に培われた日本酒文化が地域のアイデンティティーの形成にもつながっている。
各酒蔵が真心を込めた日本酒を蔵元から直送
今回、これら10蔵元の“日本酒を通じ全国の皆さまと繋がり、絆を作りたい”という思いを伝えるため、蔵元や杜氏が厳選したふるさと納税返礼品「東広島日本酒10蔵定期便」を提供する。
昨年度から四季をより感じるラインアップに変更し、杜氏渾身の大吟醸、季節に応じたフレッシュな生酒、通常蔵内でのみ販売している限定酒など、各酒蔵の真心のこもった日本酒720ml瓶計15本を厳選して、2023年2月〜2024年1月の7月・8月を除く10カ月に、毎月1回、酒造会社より直送する。限定50セットで、期間限定・予約のみの受付となる。予定数量に達し次第受付終了となるので、興味のある人はお早めに。
一年かけて届く10酒蔵の日本酒15本
同定期便の時期とお酒は、2023年2月が今田酒造本店の「富久長 八反草 純米吟醸」「富久長 八反草 純米 ハイブリッド生酛 特別栽培米」、3月が金光酒造の「桜吹雪 大吟醸」「賀茂金秀 さくらふぶき 特別純米うすにごり生」、4月が柄酒造の「於多福 大吟醸」「於多福 純米吟醸」、5月が亀齢酒造の「大吟醸 創」「純米酒 吟仕込」、6月が山陽酒造の「純米大吟醸 KUBO」。
2カ月空いて、9月が福美人酒造の「福美人 大吟醸『しずく酒』蔵内限定酒」、10月が白牡丹酒造の「白牡丹 大吟醸 中汲み」、11月が賀茂鶴酒造の「純米大吟醸 広島錦」、12月が賀茂泉酒造「純米大吟醸 白寿」、2024年1月が西條鶴醸造の「新酒・しぼりたて” 純米生原酒”」「蔵元限定”雄町純米吟醸”」となっている。
各お酒の詳細は、日本酒10のWEBサイトにて確認できる。申し込みは、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、ANAのふるさと納税サイトから。または申込書を市役所へ提出することで申し込める。
「東広島日本酒10蔵定期便」で、各蔵元・杜氏の思いを感じながら様々な日本酒を楽しんでみては。
日本酒10WEBサイト商品紹介ページ:https://e-sake.jp/article/article-483/
(山本えり)