日立グローバルライフソリューションズから、ドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」BD-STX120Hが9月中旬に新登場する。
乾燥フィルターをなくした「乾燥フィルターレス」
「ビッグドラム」BD-STX120Hには、「乾燥フィルターレス」の構造を採用。「乾燥ダクト自動おそうじ」「洗濯槽自動おそうじ」「ドアパッキン自動おそうじ」の3つの自動おそうじ機能でホコリや糸くずを洗い流して、「大容量糸くずフィルター」で捕集する。また、ホコリ・糸くず・汚れの種類や程度などにより、洗い流せない場合がある。
「大容量糸くずフィルター」は、従来のくし型から箱型に形状が変更されて容量をアップ。同社調べによると、洗濯~乾燥6kg、1日1回運転時で約1か月分のホコリや糸くずをまとめて捨てられるようになり、ごみ捨ての頻度を減らすことが可能だ。なお、衣類の量・種類によって効果は異なる。
従来機種の2021年モデルBD-STX110Gと同じ本体サイズのままで、洗濯容量が11kgから12kgにアップ。
温水ヒーターが新たに採用され、水温を選んで洗える「温水ナイアガラ洗浄」では、目的に合わせた水温で洗濯できる。
洗濯~乾燥の時間を短縮
乾燥ユニットのヒーター容量アップに加え、除湿性能を高めるアルミプレートが乾燥ダクトに採用されたことで、洗濯から乾燥までの時間も従来の約132分から約98分に短縮。
湿度センサーが採用されているため、乾きムラを抑え、「風アイロン」でシワを伸ばしてキレイに仕上げてくれる。なお、衣類の量や素材、一緒に乾燥するものの種類によって仕上がりが異なるため、シワが完全に無くなるわけではない。
さらに、アプリの「コンシェルジュ機能」で運転時間からコース選択が可能。洗濯中の様子が見えるように、ドアには透明窓が採用されている。
計5機種が新登場
同商品に加え、「ビッグドラム」シリーズとしてドラム式洗濯乾燥機BD-SX120H、BD-SV120Hと、スマートフォン連携機能が搭載された全自動洗濯機BW-X120Hなど計5機種が発売される。仕様の詳細などは公式HPから確認して欲しい。
この機会に「ビッグドラム」シリーズをチェックしてみては。
公式HP:https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2022/08/0823.html
(fukumoto)