ホテル金沢は、新しいパティスリーメニューの販売を、欧州料理レストラン「DINING TSUZUMI(ダイニング ツヅミ)」にて8月25日(木)より開始している。
石川県産の素材を使った特大ケーキ
ホテル金沢では、これまでのパティスリーメニューを一新し、ボリュームと華やかなビジュアルを追求した特大カットケーキの販売をスタートした。直径24センチの8号ホールケーキを、1/12にカットして1カット1,080円(税込)にて提供する。
特大ホールケーキは、ずらりと並ぶと見た目にも圧巻。フレッシュな素材でつくる、日本の四季を感じられるアート性の高いケーキで、目にも美味しく楽しく、ボリュームでも満足できる。
また、“地産地消、素材にこだわる料理”というコンセプトのもと、石川県産のフルーツや素材にこだわり、伝統工芸である金箔などを用いて金沢らしさを表現。同県産の旬のフルーツをふんだんに飾り付けたタルトや、加賀棒茶を使った他ではなかなか味わえないティラミスが新しく仲間入りする。
第一弾は5種のケーキが登場
「加賀棒茶のティラミス」は、ココアのスポンジ生地に、ホワイトチョコレートムースや加賀棒茶とマスカルポーネのクリームなどを重ね、加賀棒茶のパウダーで仕上げた一品。一口目から軽やかに抜ける棒茶の香りが楽しめるマスカルポーネクリーム、間に挟んだココナッツ生地やラズベリーなどを一度に頬張れば、個性溢れるそれぞれの層のマリアージュを楽しめる。
地元の旬のフルーツをテーマに展開する「季節のショートケーキ」のトップバッターとして登場するのは、金沢が誇る果実「メロン」を存分に使用した「季節のショートケーキ 石川県産メロン」。美しいネット模様に緑色の果肉の石川県産メロンは、瑞々しくやわらかく香り高いのが特徴。生クリームと同県のブランド卵「能登のめぐみ」を使ったスポンジ生地との絶妙なバランスが味わえる。
また、石川県はブルーベリーの一大産地でもある。「石川県産 完熟ブルーベリーのタルト」は、この時期にしか出回らない希少なブルーベリーをふんだんに使用した贅沢なタルト。アーモンドクリームを使った自家製タルト生地に、クリームチーズのムースや生クリーム、そして甘くてジューシーなフレッシュブルーベリーを重ねた、ボリューミーながらもさっぱりとした味わいが楽しめる一品だ。
発売当初から人気の「マルキーズショコラ」は、金沢ならではの金箔を纏って登場。生地に小麦粉を一切使用しない製法「サンファリーヌ」を採用し、舌の上でゆっくりと溶けていく絶妙な食感に仕上がっており、焼いているのにしっとりとしているのがポイントだ。本場フランス産のビターチョコレートを使用した深みのある味わいは、まるで濃厚なショコラテリーヌのよう。
何層にも重ねられたクレープ生地と生クリームの絶妙なハーモニーが楽しめる「ミルクレープ」は、クレープ生地にレモンとオレンジのゼスト(皮をすりおろしたもの)を混ぜ込んだ、個性溢れる爽やかな味わい。一番下の層は「能登のめぐみ」を使ったふわふわのスポンジ生地で、クレープ生地との異なる食感も楽しめる。
これらのケーキは、ホールサイズ(8号)10,800円(税込)も販売。なお、ホールサイズは予約が必要だ。
「ホテル金沢」で、石川県産のフルーツや素材を使った新メニューを味わってみては。
■DINING TSUZUMI
住所:石川県金沢市堀川新町1番1号 ホテル金沢1階
営業時間:7:00〜22:00
URL:https://www.hotelkanazawa.co.jp/tsuzumi
※価格はいずれもテイクアウト価格。イートイン料金は税率10%となる。
(山本えり)