「エミフアンドオッツミー」は、完全無農薬で育てた有機JAS取得の純国産きくらげを使用した、ご飯のお供「en」シリーズを同社ECサイトにて9月8日(木)より発売する。
3種類を発売
「en」シリーズは、生姜とラー油のアクセント、搾菜とキクラゲのen「きくらげ ザーサイ」、
おかかの旨みと出汁香る、梅肉とキクラゲen「きくらげ うめとおかか」、
ごま油とニンニク香る、明太子とキクラゲen「きくらげ めんたい」の3種類で、家庭での利用はもちろん、3種類セットでのギフトとしても利用できる。
同商品は、いずれも、1袋90gで価格は810円(税込)。
大注目のきくらげ
きくらげはNHKで2021年7月14日放送の「ガッテン!」でも取り上げられるほどクローズアップされている食品で、特にコロナ禍においてビタミンⅮ欠乏によって影響が懸念される成長期の子どもの骨や歯の形成や高齢者の骨粗鬆症予防として注目されている。
また、免疫機能を促進する働きや生活習慣病の発症リスクを減らすことも最近報告されている。
ビタミンⅮは日光を浴びることにより体内で生成できるが、紫外線の影響や温暖化による気温の上昇、コロナ禍での外出自粛等の理由から日光を浴びる時間は少なく、一日に必要な量のビタミンD(※)を摂取するには意識的に食事から摂取する必要があるそうだ。
今回の「en」で使用するきくらげにはビタミンⅮが全食品の中で最も多く含まれており、またきくらげは不溶性食物繊維も多いことから便秘改善やダイエット食材としても今後さらに注目を浴びると考えられている。
国産は8%
しかし、林野庁2020年発表によると、日本におけるきくらげの約92%は輸入品であり、国産は約8%しかない。
日本の食品の多くは、海外の政情不安や天候不順等による供給不安が募る一方で、安全な品質管理という観点からみても国産比率を高めることが急務だという。
縁を大切にしていきたいという思いのブランド名
同社は全国のイベント企画を手掛けている会社だが、ある地方の村を訪れたとき一人の農家の青年と出会いそれをきっかけに国産野菜に興味を持ち、野菜の栄養価を調べていくうちにきくらげの魅力に取りつかれたという。
生産者との縁や購入者との縁等、あらゆる縁をこれからもずっと大切にしていきたいと考え、その信念を心に刻み込む意味も含めブランド名を「en」と名付けたそうだ。
完全無農薬で育てた有機JAS取得の純国産きくらげを使用した、ご飯のお供「en」シリーズを試してみては。
公式ECサイト:https://kiku-rage.shop-pro.jp/
(※)厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年☆公益財団法人長寿科学振興財団
(角谷良平)