県立広島大学の取り組みを紹介。「広島こわい映画祭2022」メインビジュアル決定のニュースと、高校生を対象としたオンライン公開講座「東アジアから見る現代社会 新語・流行語からみる現代中国の教育」をチェックしよう。
「広島こわい映画祭2022」メインビジュアル決定
県立広島大学 地域創生学部 矢澤利弘教授の研究室では、学生たちが企画・運営する「広島こわい映画祭2022」を11月26日(土)と27日(日)に開催。これに伴い、今年度のメインビジュアルが決定した。
同映画祭は、「アートとサブカルチャーの街」横川で、人間社会の闇に潜む多岐に渡った「こわい」を考える文化を根付かせ、地域を元気にしようという目的のもと開催される。今年のテーマは、「あなたの“こわい”は何ですか」。11月26日(土)に西区民文化センターで、11月27日(日)に横川シネマで行われる。2日間の開催は、初の試みだ。
今年度のメインビジュアルは、こちらをまっすぐに見つめる瞳が印象的な少女と、真っ黒なカラスたちが舞う一枚に決定。今回のテーマ「あなたの“こわい”は何ですか」に合わせ、映画祭で作品を観る方それぞれにとっての“こわい”とは何であるかを問いかけるような、メッセージ性のあるメインビジュアルとなっている。
メインビジュアルは、イラストレーター「あべゆうり」さんの書き下ろし。「あべゆうり」さんは、広島市出身、在住で、雑誌、書籍表紙、挿絵、似顔絵などを制作。10月1日(土)より広島市横川のギャラリー「カモメのばぁばぁ」で初個展を開催予定だ。
近くの人は、足を運んでみて。
■広島こわい映画祭2022
日程:11月26日(土)、27日(日)
会場:11月26日(土) 西区民文化センター(広島市西区横川新町6-1)/27日(日) 横川シネマ(広島市西区横川3丁目1-12)
広島こわい映画祭2022公式HP:https://www.hirokowa2022.com/
オンライン公開講座「東アジアから見る現代社会 新語・流行語からみる現代中国の教育」
また、県立広島大学は、9月10日(土)に、高校生を対象としたオンライン公開講座「東アジアから見る現代社会 新語・流行語からみる現代中国の教育」を開催する。
長い歴史と文化をもつ中国だが、近年、急激な社会の変化に伴って新しい言葉が次々と生まれている。そこで、新語・流行語が映しだす現在の中国の教育事情を紹介。
同講座では、現在、高校生を対象に受講者を募集中。開催方法は、リアルタイム配信・Zoomで、定員は先着順で90名だ。なお、受講料は無料となっている。講師は、県立広島大学 地域創生学部 地域創生学科 教授 植村広美氏。
受講希望者は、県立広島大学の公式ホームページで受講条件を確認し、9月8日(木)までに申し込みを。
県立広島大学公開講座「東アジアから見る現代社会」受講申込ページ:https://www.pu-hiroshima.ac.jp/soshiki/renkei/kouza20220827.html
さまざまな取り組みを行う県立広島大学。今後の動きにも注目だ。
県立広島大学公式HP:https://www.pu-hiroshima.ac.jp/