NKC 中西金属工業は、新規事業として開発した冷やすゴミ箱「CLEAN BOX(クリーンボックス)」を、9月5日(月)よりAmazonで一般発売をスタートした。
「凍らせて捨てる」新しい家電
2019年に「世界初(※)の冷やすゴミ箱」を先行販売し話題となり、グッドデザイン賞の中でも上位に与えられる「BEST100」を受賞した初代「CLEAN BOX」。
同商品を利用者からの意見をもとにアップデートした新しい「CLEAN BOX」48,180円(税込)は、内部構造が見直され内容量が20リットルに増量している。
冷やす対象は生ごみだけに留まらず、育児シーンでは使用済み紙おむつが約30個収まる。
電気代は、家庭利用の想定で年間約3,358円(税込)ほど。1日たったの約9.2円(税込)でゴミ捨ての嫌な臭いから開放される。
何気ない一言から誕生した商品
同商品は、開発チームメンバーによる“冷凍庫に生ゴミっていれますよね?”という何気ないひと言がきっかけとなり誕生した。
これまでになかった家電だからこそ暮らしの新しいあたりまえを想像し、多くの人に使ってもらえることを目指してデザインされ、“リモートワークなどで、自宅で食事を取る機会が増えたことによる生ゴミなど、梅雨時期や夏などの気温が高い季節でも臭いを気にせず廃棄できるのは便利”と好評を集めている。
キャスター付きで簡単に移動できるなど、細部のこだわりにも注目したい。
展示場所を全国拡大
現在同商品は、二子玉川 蔦屋家電、ビックカメラ有楽町店、プルミエメにて商品展示が行われている。
また、9月6日(火)より、代官山 蔦屋書店・六本木 蔦屋書店・名古屋みなと 蔦屋書店・奈良 蔦屋書店・六本松 蔦屋書店にて順次展示が行われている。
これまでになかった新家電「CLEAN BOX」を、この機会にチェックしてみて。
中西金属工業:https://www.nkc-j.co.jp/
※ 独立したゴミ箱において。2019年10月1日(火)時点、NKC調べ。
(江崎貴子)