栃木県日光市で約100店舗もの店が、工夫を凝らしたオリジナルのコッペパンを販売する新感覚のB級グルメ食べ歩きイベント「にこっぺパンproject 2022」が、9月10日(土)・11日(日)の2日間にわたり開催される。
オリジナルコッペパンを販売するB級グルメ食べ歩きイベント
「にこっぺパンproject」は、コロナ禍で需要が落ち込んでしまった飲食業、観光業の活性化になればと2020年に「日光青年会議所」が企画し実施したのが始まりだ。
その後、ユーザーアンケートで次年度以降も開催してほしいとの声を多くもらったことから、2021年からは「にこっぺパンproject実行委員会」が主催団体となり開催している。
同イベントでは、日光の「食」を彩る多数の名店が、人気メニューや地元の素材を活かしながら楽しくて美味しいオリジナルのコッペパンを考案し販売する。
「にこっぺパンproject 2022」は、秋の気配漂う日光の散策とともに、気軽なグルメを満喫してもらえるイベントだ。
約100店舗で約15,000個を販売する予定
2020年の「にこっぺパンproject」では、約40店舗で約2,000個のパンを販売(1日のみ開催)、2021年は約60店舗で約8,000個のパンを販売(2日間開催)し、いずれも完売する人気ぶりだったそうだ。
「にこっぺパンproject 2022」は、2日間開催し、約100店舗で約15,000個を販売する予定だ。
今年は東武鉄道「SL大樹」とのコラボ企画も
「にこっぺパンproject 2022」は、東武日光線・鬼怒川線を運行する「SL大樹」「SL大樹 ふたら」とコラボし、「にこっぺパン」×「SL大樹」のヘッドマークを付けたSLが開催期間中に運行する。
また9月10日(土)には、「SL大樹」に乗車した人で「にこっぺパン」を購入した人に特製缶バッジをプレゼント。さらに、東武日光駅に停車中の「SL大樹 ふたら」の客車を“食堂”として開放し、購入した「にこっぺパン」をSLの車内で食べることができる。
ここで、同イベントで販売される「にこっぺパン」の一例を紹介したい。
「珈茶話-KASHIWA-CAFE&COFFEEROASTERY」の「コーヒー屋さんのモカホイップコッペ」、
「洋食屋 金長」の「黒カレーこっぺ」、
「菓匠おしやま」の「ねむりねこッペ」、
「BENTO CAFE KODAMA」の「SLブラックソフトコッペパン」。
また、出店一覧、その他詳細は公式サイトで確認できる。
東武鉄道「SL大樹」ともコラボする「にこっぺパンproject 2022」へ参加してみては。
■にこっぺパンproject 2022
日時:9月10日(土)・11日(日)10:00~19:00(実施日時は店舗により異なる)
場所:日光市内各所
公式サイト:https://nikko.coppe.elrise.co.jp/
(角谷良平)