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ウォータースタンドが小金井市と「マイボトル利用環境の整備促進に関する協定」を締結

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水道直結ウォーターサーバーのレンタル事業を行う「ウォータースタンド」は、9月16日(金)に東京都小金井市と「マイボトル利用環境の整備促進に関する協定」を締結した。

協定概要

小金井市は、2021年度~30年度までの10年間を計画期間とする「第5次小金井市基本構想」を策定し、小金井市の将来像「いかそうみどり 増やそう笑顔 つなごう人の輪 小金井市」の実現に向けた取組を推進すべく、環境に関する様々な取組や施策を推進するときのマスタープラン「第3次小金井市環境基本計画」を示している。

「第3次小金井市環境基本計画」では、日常生活における3Rの徹底、低炭素なまちの実現や気候変動適応策の推進などが盛り込まれ、環境教育・環境学習と環境活動、情報発信・共有の3つの基盤施策から環境に配慮した行動が波及するまちの実現が志向されているという。

小金井市と同社は、市内施設に給水環境を整備しマイボトルの利用促進を図ることで、廃棄物の発生抑制と3R推進の実現を目的として協定を締結した。

マイボトルへの給水が可能なウォータースタンドを市内施設に設置し、リユース可能な容器を活用することを通じて地球環境に配慮した活動の拡大を図っていく。

小金井市の環境政策

小金井市は、2006年に「ごみ非常事態宣言」を表明し、ごみ減量に積極的に取り組んできた。リユース可能なマイボトルを利用し、ワンウェイプラスチック製品の使用を抑制することは、循環型のまちづくりにも寄与する。

また、2022年には「小金井市気候非常事態宣言」を表明し、小金井市のみどり豊かな自然環境を将来世代に承継するため、市、市民、教育委員会、事業者等が協働し、温室効果ガスの削減を図る「緩和策」と気候変動による災害から市民を守る「適応策」に本気で取り組み、SDGsの目指す持続可能な社会の実現に向けて、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指す。

同社は、小金井市との協定締結の下、マイボトルに給水できる水道栓直結の「ウォータースタンド」を設置し、持続可能な社会の実現に向け、意識浸透と行動変容との両面で協働していくそうだ。

ウォータースタンド

水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されている。

使い捨てプラスチックボトル削減に向けて

同社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、小金井市を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進している。

同社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものだという。

「ボトルフリープロジェクト」を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による気候変動の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現するそうだ。

「ボトルフリープロジェクト」への協力を様々な組織・団体等に呼びかけながら、同様の取組を日本全国に拡大していくという。

小金井市と協定を締結し、さらに環境問題に積極的に取り込む、「ウォータースタンド」の今後にも注目してみては。

ウォータースタンドサービスサイト:https://waterstand.jp/

(角谷良平)

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