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1本1万円のバナナを栽培する「こくぼ農園」が、初のヴィーガンスイーツを発売

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和歌山県海南市の「こくぼ農園」は、高級果実「蜜の月バナナ」を使用したヴィーガンバナナケーキを、9月21日(水)〜29日(木)に開催されている阪神百貨店梅田本店の食祭テラスでの催事「胸キュン!きのくに」にてリリース。オンラインショップでも予約販売をスタートした。

1本1万円する国産バナナ

「こくぼ農園」は、“日本では栽培の難しい南国のフルーツの栽培をしよう!”と、2021年5月より国産バナナの蜜の月バナナの栽培をスタート。2022年3月に初収穫した。

蜜の月バナナは、特殊な栽培方法により、通常の輸入バナナよりも栄養価が高く、通常13〜15度の糖度が25度もあり、芳醇な香りとねっとりとした濃厚な味わいが特徴。


害虫駆除は手作業で行い、農薬は使用せずに栽培している。


桐箱風化粧箱に入った1本1万円の特選バナナは、1回の収穫で1%しか採れない貴重なもの。


そのほか、秀・優・金・松とランクがあり、贈答用と自宅用共に現在も1か月待ちの状態だ。

蜜の月バナナを使ったスイーツ

和歌山県海南市は、お菓子の発祥の地と言われる橘本神社があり、年に一度開催される「お菓子祭り」には全国の菓子業者や菓子組合の人が集まる。

同園では、“蜜の月バナナの規格外サイズなどを利用し、身体にも環境にもいいスイーツはできないか?”との発想から、「蜜の月バナナのヴィーガンケーキ」を開発。“せっかくなので海南市の食材を使って身体にいい物にしよう!”という思いから、ヴィーガンスイーツが誕生した。

豆乳と豆乳クリームバターを使用


「蜜の月バナナのヴィーガンケーキ」には、地元で人気がある山口豆腐店の無添加豆乳を使用。また、不二製油の世界初の特許製法で作られた、料理や製菓・製パンに使用できる動物性原料不使用の豆乳クリームバター「ソイレブール」も使用。クリーミーでありながらも後味はすっきりとしていて、バターに比べてコレステロールは97%以上オフ、飽和脂肪酸は約35%オフ(ソイレブール100g有塩バター100gあたりの分析比)と、動物性のバターと比べてヘルシーだ。蜜の月バナナの濃厚さとよく合い、従来のヴィーガンスイーツのような“物足りない”と言うイメージはない、100%植物性の原料のバナナケーキとなっている。

サイズは直径約8cm、高さ約4cm。価格は、2個入り1,800円(税込)、4個入り2,980円(税込)で、阪神百貨店では催事限定価格として2個入り1,500円(税込)にて販売している。

オリジナルソング「蜜の月バナナ」もリリース


また、“より沢山の人たちにこくぼ農園の蜜の月バナナを知ってほしい”との想いから、オリジナルソング「蜜の月バナナ」を9月20日(火)よりiTunesストアなどにて配信開始。アップテンポでわかりやすく、年齢関係なく思わず口ずさんでしまう、そんな歌を目指したという。

この機会に、「蜜の月バナナのヴィーガンケーキ」や、オリジナルソング「蜜の月バナナ」をチェックしてみて。

阪神百貨店・食祭テラス「胸キュン!きのくに」特設ページ:https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/20220921.html

■こくぼ農園
HP:https://kokubo-farm.com
オンラインショップ:https://kokubofarm.base.shop

(山本えり)

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