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宮崎県都城市で、企画展「写真でふりかえる都城」開催。「ワンストップ特例」スマホ申請も

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宮崎県都城市の取り組みを紹介。都城歴史資料館で開催中の企画展「写真でふりかえる都城」と都城市ふるさと納税「ワンストップ特例」申請の完全オンライン化の話題をチェックしよう。

懐かしの都城へタイムトラベル!「写真でふりかえる都城」


都城歴史資料館では、9月15日(木)~令和5年5月7日(日)の期間、企画展「写真でふりかえる都城」を開催している。

昭和30年代から50年代を中心に、当時の都城を前後2期に分けて紹介。記憶にある世代には懐かしく、知らない世代には「ここはどこ」「こんな建物があったの」と驚きの世界が広がる展示となっている。

企画展では、前後期通じで、江戸時代の記録から分かる主要な街道と現在の様子を写真で振り返るほか、

高崎町を走る最後のSL(昭和49年)

合併する前の山之口町・高城町・山田町・高崎町の旧4町の街並みや建物を紹介。SL(蒸気機関車)が今から約50年前まで走っていた様子なども紹介している。

また、前期のみの展示では、昭和30年代後半から40年代前半における旧都城市の街並みを、航空写真などで紹介。どこか分からないほど現在とは異なる道路の場所や街並み。また、当時流行った建物のデザインなども今とは違うことが分かるだろう。


国道10号沿いの日向興業銀行(昭和30年)や、


都城市姫城町に建設された消防本部(昭和35年)もみることができる。

広口ロータリー(昭和39年)

さらに、都城市で水道が敷設された昭和30年頃の様子や、整備されていく道路、開通していくバス路線のほか、駅舎や鉄道の移り変わりについても紹介。当時の地図や時刻表、電話帳などの資料も展示する。

現在開催中の前期は令和5年1月29日(日)まで。後期は令和5年2月3日(金)~5月7日(日)の期間開催される。後期では、学校の移り変わりや文化・スポーツ、祭りなどのイベントの様子のほか、史跡や観光地の様子を紹介する。

現在の私たちが触れることのできない過去の都城を疑似体験してみては。

■写真でふりかえる都城
会場:都城歴史資料館
住所:宮崎県都城市都島町803
開館時間:9時30分~17時。入館は16時30分まで
定休日:月曜日。ただし、月曜日が祝日の場合はその翌日
※令和5年1月30日(月曜日)~2月2日(木曜日)は展示替えのため企画展示室は閉鎖。常設展示は通常通り観覧可能
入館料:大人220円(160円)、高校生以上160円(110円)、小・中学生110円(50円)
※( )は20人以上の団体料金
※11月3日(木)は文化の日のため入館無料
※期間中、高校生以下の子どもと大人で来館すると高校生以下は無料

「写真でふりかえる都城」都城市ホームページ内:https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/site/history-museum/48993.html

全国初!都城市ふるさと納税「ワンストップ特例」申請の完全オンライン化

また、都城市は、都城市ふるさと納税の「ワンストップ特例」申請の完全オンライン化を発表した。

スマートフォン上の操作のみで「ワンストップ特例」の申請手続きを完了させるシステム「公的個人認証アプリIAM(アイアム)」を「シフトプラス」と全国で初めて共同開発。8月12日(金)からサービス提供を開始した。

平成26年にリニューアルした都城市のふるさと納税の利用者は年々増加。昨年度は146億円、69万件の寄附があり、過去最高額・過去最多件数となった。しかし、寄附者の多くが活用するワンストップ特例制度では、未だ紙での申請が必要となっており、寄附者の手間、自治体のコストアップ・作業の負荷が大きな課題となっている。

今後更なる件数の増加が予想されるワンストップ特例申請に対して目指したのは、寄附者の利便性向上と自治体事務の効率化。

マイナンバーカード交付率市区別日本一、かつ、ふるさと納税寄附金額第2位の「都城市」と、ふるさと納税システムのリーディングカンパニー「シフトプラス」は、寄附者の利便性の向上と行政事務のデジタル化を進めるため、従前の申請書類等の送付に替えて、同システムを開発した。

さまざまな取り組みを行う都城市。今後も目が離せない。

都城市公式HP:https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/

(ソルトピーチ)

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