世界観客動員数900万人の和太鼓エンターテイメント集団「DRUM TAO(ドラムタオ)」は、今年5月に初公開した新作舞台「KAIKI」を、12月に「2022 FINALツアー」として九州全県で上演する。
国内外414公演を経て本拠地・九州へ凱旋
「DRUM TAO」は、毎年新作舞台を制作し、地元・九州で公開。全国ツアーを経て、毎年12月に九州へと帰ってくる。
今年は海外ツアー再開となるアメリカツアーを含み、年間414公演の上演を実現。そして、12月3日(土)~28日(水)の期間、全11日程・13公演のスケジュールで、本拠地・九州へ凱旋する。
新作舞台のテーマは「原点回帰」
2022年の新作舞台のテーマは「原点回帰」。30周年を目前に控え、根本からの“原点回帰”を追求している。
和太鼓に初めて触れた瞬間の気持ち、TAOに出会ったときのあの気持ちへ―。人間本来の「強さ」を精神性高い世界観で表現する、渾身の舞台だ。
衣装は、世界的なデザイナーのコシノジュンコ氏が担当している。
“和太鼓×EDM”という新たな音楽制作と演出にも挑戦
2022年は、新作舞台「KAIKI」制作・公開と同時並行で、初めての試みにも取り組んだ「DRUM TAO」。新たな世界戦略として、世界各国のCLUBやライブハウス進出を目指すため、“和太鼓×EDM”という世界観の音楽を制作した。
6月には実際に都内メジャークラブに出演し、上演内容を『CLUB TAO』と銘打って、7月と9月には東京・大阪の劇場にてロングランを開催。
また8月には、世界1億人超がプレイするオンラインゲーム「Apex Legends」とコラボ動画を制作。ゲーム内の2曲を和楽器で表現し、「DRUM TAO」の舞台世界と「Apex Legends」のゲームシーンがリンクする映像を公開し、再生数は公開後3日間のみで27万回再生を記録した。
12月九州ツアー概要
『DRUM TAO「KAIKI」2022 FINAL』のチケットは、9月17日(土)から発売中。チケット料金は公演地により異なり、7,900円〜5,700円。なお、6歳児未満の入場は不可となっている。開催会場・公演スケジュールなど詳細は、公式サイトで確認できる。
2023年結成30周年を目前にした「DRUM TAO」の29年間の集大成となる「原点回帰」を、本拠地・九州で体感してみては。
「DRUM TAO」公式サイト:https://www.drum-tao.com/
(鈴木 京)