「銭上創壺」は、「世界に開かれた扇のまち・出島から美しい日本文化を次世代へ」という理念のもと、2023年春、長崎の観光名所・出島に都市型醸造所「でじま芳扇堂」の立ち上げを目指し、「CAMPFIRE」にて9月20日(火)よりプロジェクトを開始した。
同プロジェクトは、わずか10日間で目標額200万円を達成したことで、次なる目標として「支援者数300名」を掲げ、10月31日(月)まで支援を募集している。
「でじま芳扇堂」
「でじま芳扇堂」は、どぶろくの醸造を主軸として、日本の食文化の根幹をなす伝統食や、陶磁器などの工藝の分野も取り入れた都市型醸造所。
同醸造所には、旬の食材を活かした料理を提供するバーを併設。また、「心づくしのお酒と料理、そして美しいうつわがあってこそ“美味しさ”がある」という想いのもと、実用的な美術工藝品の提案を行うギャラリーも併設される。
日本の食文化を次世代へ引き継ぐため、「醸造・飲食・工藝」という食の各分野を融合させた新しいスタイルで、日本文化の魅力を発信していくそうだ。
リターンについて
同プロジェクトのリターン品には、初回醸造酒や醸造体験、オーダーメイド酒のほか、長崎名物のからすみやカステラとのペアリングセット、唐津焼の酒器など、「醸造・飲食・工藝」の魅力を発見できる内容が用意されている。
また、目標額200万円を達成したことを記念した追加のリターン品として、白麹、黒麹をそれぞれ100%使用した「万歳!甘酒セット」や老舗豆屋の煎豆と作家物の豆皿を組み合わせた「福豆セット」などを10月5日(水)頃に追加予定だという。その他リターンの詳細に関しては「CAMPFIRE」の同プロジェクトページで確認を。
リターンも魅力的な、都市型醸造所「でじま芳扇堂」の立ち上げを支援してみては。
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
プロジェクト名:長崎の酒は出島から〜発酵でつながるまちなか醸造所から美しい日本文化を次世代へ〜
(角谷良平)