富士レークホテルは、9月13日(火)に「全旅連」の「第25回人に優しい地域の宿づくり賞 厚生労働大臣賞(最優秀賞)」を受賞した。

富士レークホテルが同賞を受賞した取り組みについて説明したい。

23室が“ユニバーサル”対応客室

富士レークホテルは、1999年第1号バリアフリー客室をオープンし、現在は全客室74室のうち23室が“ユニバーサル(バリアフリー)”対応客室となっている。これは、全客室の31％だ。

東京2020パラリンピックの宿泊施設として利用

同施設は、約20年間にわたりハード・ソフト両面で取組んできた“ユニバーサル”対応が評価され、昨夏、東京2020パラリンピック自転車競技選手及び大会関係者の宿泊施設として利用され、世界20カ国から約200名を受け入れた。

また、事前にパラリンピック組織委員会との綿密な打合せを重ね、パラリンピック公式ルールに基づいた受入体制を構築。第五波のコロナ感染拡大の中での受入となったが、同館においては全従業員に対し、パラリンピック選手村用ワクチンを接種してもらい、尚且つ感染防止対策を徹底しながら受入を行い、大過なく受入を成功させた。

富士レークホテルは、今後コロナが収束し、インバウンド旅行が再開されれば、パラリンピックを受入れた実績を基に、世界中から様々なニーズを持っているユーザーに来館してもらうため、引続き精進・努力するという。

「第25回人に優しい地域の宿づくり賞 厚生労働大臣賞(最優秀賞)」を受賞した、富士レークホテルへ訪れてみては。

■富士レークホテル
住所：山梨県南都留郡富士河口湖町船津1番地
URL：https://www.fujilake.co.jp/

(角谷良平)