横浜美術大学は、2022年度芸術祭「謳花」を、10月15日(土)・16日(日)に来場型にて開催する。
美術教育を通じて有能な人材を輩出
横浜美術大学は、“美術による創造性豊かな人間形成”を建学の精神として、2010年4月に美術・デザインを専攻する一学部一学科の単科大学として開学。1966年に神奈川県横浜市緑区(現青葉区)の現キャンパスに設立されたトキワ松学園女子短期大学造形美術科に始まり、横浜美術短期大学を経て50有余年もの間、美術教育を通じて有能な人材を輩出することにより社会に貢献している。
3年ぶりに対面での芸術祭開催
横浜美術大学芸術祭「謳花」は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行い、3年ぶりに対面開催。学内装飾やフォトスポットの設置、公募展・自主展・コース別企画展示などの学内作品展示、アートマーケットでの作品販売、似顔絵制作、各会場での一部予約制イベントなどが行われる。
「ポケモンユナイト」の大会やゲスト講演も
15日(土)には、スマートフォンゲームアプリ「ポケモンユナイト」の横浜美術大学大会を開催。当日参加した人全員に、非売品の大会参加賞をプレゼントする。また、同大会で優勝したチームには優勝賞品が贈られる。開会式は12:00からで、15:00閉会の予定。
16日(日)13:00からは、人気声優「新井里美」さんによるゲスト講演を実施。新井さんは、2001年に洋画『私はケイトリン』の主人公・ケイトリン役の吹き替えで声優デビュー。『とある魔術の禁書目録』シリーズでは白井黒子の声を演じ、第5回声優アワード「助演女優賞」を受賞した。2012年に独立、2013年に合同事務所『新井声作所』を設立し、代表を務めている。
実行委員長の意気込み
芸術祭の実行委員長・大立目豚さんは、「今年は3年ぶりの対面での芸術祭開催となり、とても嬉しく思っています。今年度の芸術祭はご来場いただくことで、日常を忘れて楽しんでいただける空間をつくりたいと思い、企画しました。自分の好きなことや興味関心を大切にし、いつもと違う状況だからこそ挑戦する心を合言葉に、“謳花(Blooming my world)”をテーマとして、様々な人に希望・感謝・笑顔を届け、在学生や来場者の方と幸せを共有できれば幸いです。ぜひ横浜美術大学2022芸術祭“謳花”を謳歌してください!」と意気込みを語っている。
芸術の秋、横浜美術大学の芸術祭「謳花」に足を運んでみては。各イベントの申し込みなどについては、芸術祭「謳花」詳細ページで確認を。
横浜美術大学ウェブサイト:https://www.yokohama-art.ac.jp/
芸術祭「謳花」詳細:https://www.yokobi-geisai.com/
(山本えり)