神奈川県寒川町のニュースをお届け。リニューアルした寒川町公式ホームページと、町内在住の65歳以上の人に対して行われる、寒川町商品券1万円分給付の話題を紹介しよう。
“食”のコンテンツを新設し、毎日訪問したくなるサイトに
10月1日(土)、寒川町公式ホームページが9年ぶりにリニューアルした。今回のリニューアルは、令和4年3月に実施したeマーケティングリサーチ制度(※)を活用したアンケート結果をもとに実施。「利用者が想像した場所に欲しい情報が掲載されている」ことに加えて、「従来よりも使いやすく親しみやすい」ウェブサイトを実現している。
今回の大きなリニューアルポイントは2点。
1つ目は「高齢者・子育て世代特設サイトの新設」。情報取得機会の多い高齢者や子育て世代が、情報を見つけやすいよう、各特設サイトを新設し、トップページからアクセスできるようになった。
2つ目は、「日常生活に役立つ”食”をテーマとした双方向のコミュニケーションコンテンツの新設」。”食”のコンテンツ(名称:#さむかわいーと)では、学校給食の毎日の献立紹介をはじめ、栄養士からのアドバイスや、好きな学校給食の投票、家庭でのレシピ募集など、食でみんなの”わ(輪・和・環)”を広げることをテーマに、3つのコーナーを用意。食に関する情報を発信していく。
3つのコーナーも紹介しよう。
「ピックアップ情報」では、町の栄養士から、食に関するおすすめ情報をお知らせ。また、「さむかわの給食を知ろう!」では、毎日の学校給食で子どもたちが食べている給食メニューを紹介する。さらに、「教えて♪みんなのすきな給食」は、毎回テーマを変えて投稿や意見を募集する、双方向のコミュニケーションを目的としたコーナー。第1弾は、町立小学校の給食から一番人気のメニューを投票で決定する。利用者と双方向のコミュニケーションができる場をウェブサイト上に創ることで、必要な時にだけ訪問する自治体サイトではなく、毎日訪問したくなる・親しみの持てるウェブサイトの実現を目指した。
さらに「おうちで給食」として、10品の調理動画及びレシピを紹介している。
暮らしに寄り添ったホームページ。是非、チェックしてみて。
「おうちで給食」10品の調理動画及びレシピ:https://www.town.samukawa.kanagawa.jp/soshiki/kyoiku/kyushoku/gakkoukyushoku/tantou/kyushoku/kyushokurecipe/index.html
寒川町公式HP:https://www.town.samukawa.kanagawa.jp/
※eマーケティングリサーチ制度とは、町民の率直な声を町政へ活かし、より魅力あるまちづくりの実現と、町民に町政への関心や理解を深めてもらうため、登録モニター(eモニター)を対象に実施するインターネット調査
こころつなぎ、こころゆたかに。高齢者の生活を支援
また寒川町は、高齢者への物価高騰対策に寒川町商品券1万円分を給付する。
昨今、年金支給額が物価スライドにより減額となっていることに加え、世界情勢の影響により多くの生活必需品の物価高騰など、高齢者の日常生活を取り巻く環境は大変厳しい状況となっている。それを受け、高齢者の日常生活を支えることを目的に、町内在住の65歳以上の人に対して1万円分(500円券×20枚)の寒川町商品券を給付する。
対象者は、令和4年8月1日時点で住民基本台帳に記録されていて、昭和33年4月1日以前に生まれた人。商品券送付時期は、令和4年10月上旬より対象者に順次発送となる。
商品券利用期間は、11月1日(火)~令和5年1月31日(火)。寒川町商工会加盟店で使うことができる。ただし、一部取扱いできない店舗があり、タバコや換金性の高い金券、税金等の支払いは除く。
寒川町新型コロナウイルス感染症対策方針(第10弾)改定版:https://prtimes.jp/a/?f=d91345-20220822-8825a7d20dfca063aea9a9a9834f1fea.pdf
さまざまな取り組みを行う寒川町。今後の取り組みにも注目だ。
(ソルトピーチ)