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地域の魅力を発見・発信する「苫小牧市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」が開催!

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北海道苫小牧市とイーストタイムズは、地元住民に記者の手法を伝授し、その土地の魅力を発掘発信する「苫小牧市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」をJTBと協力して11月12日(土)と11月26日(土)に開催する。

場所は市民活動センター会議室で、会場・オンライン合計で先着30名。応募期間は10月12日(水)~11月9日(水)だ。

ローカル情報発信のプロから直接学ぶワークショップ

ローカル情報発信の専門家であるイーストタイムズ代表の中野 宏一氏が講師を務め、参加者はプロから直接ローカルの魅力の発掘・発信方法を学ぶ。

参加者から発掘された苫小牧市の魅力は、JTBのふるさと納税サイト「ふるぽ」で発信するとともに、苫小牧市の魅力的な返礼品の発掘につなげていく。

また、イーストタイムズが運営するローカル情報メディア「ローカリティ!」と連携することで、ワークショップ後も参加者が地域の魅力発掘発信レポーターとなり、主体的に情報発信を続ける仕組みを提供する。

参加対象は、地元高校生からシニアまで全ての町民はもちろん、苫小牧市を”ふるさと”だと想う人であれば地域外からもオンラインで参加できる。


同ワークショップの第1回は、地域の魅力を再発見し、全国の人に伝える手法を学ぶ。第1回から第2回の間に、参加者は街を歩いて地域の魅力を発掘する。第2回のワークショップでは、発掘してきた魅力を元に「魅力発掘発信レポート」、略して「ハツレポ」を作る。

地域の魅力が詰まった「ハツレポ」は、プロの手による校閲・編集を経て、JTB「ふるぽ」内の特設ページに掲載。一部の産品は、ふるさと納税の返礼品としての登録も目指す。

魅力の発掘・発信で素通りされる街の脱却へ

苫小牧市は陸路・海路・空路とどの手段を使っても各方面からのアクセスがしやすい好立地にある。また、日本を代表する渡り鳥の中継地「ウトナイ湖」や「溶岩ドーム」を持つ世界的に珍しい火山があり、独自性が高い自然環境にも恵まれている。

苫小牧市の人口減少率は低く、2018年1月には47年ぶりに北海道の既存の四大都市に変動をもたらし、釧路市を抜いて道内での人口数が4番目に多い都市となった。

そんな苫小牧市だが、アクセスが良い反面、観光に強い施設が少なく、観光客などは同市を通過して別の観光地に行ってしまうという現状がある。

同ワークショップは、地元の魅力を地域住民とともに、地域内外の人へ向けて発掘・発信する人材を育成することを目的としている。

過去には秋田県大仙市でワークショップが開催


過去に開催された秋田県大仙市のワークショップでは、その後に参加者が地元で育まれた返礼品の魅力を発信した。古くから伝わる先人の知恵や、地域特性を最大限に生かした製造過程、伝統を守る思いなどが丁寧に綴られている。ふるさと納税の返礼品は、秋田県大仙市の「いぶりがっこ一本漬け(桜食品)」だ。

「苫小牧市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」に参加して地域の魅力を発信しよう。

■苫小牧市ローカル魅力発掘発信ワークショップ
会場:苫小牧市民活動センター 会議室
住所:北海道苫小牧市若草町3丁目3番8号

苫小牧市ローカル魅力発掘発信ワークショップ申し込みサイト:https://furu-po.com/spage.php?nm=project_tomakomai01

(佐藤 ひより)

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