こまちぷらすが地域のために行う取り組みをご紹介。カフェのオープンに向けたクラウドファンディングや「ウェルカムベビープロジェクト」に注目しよう。

2店舗目のカフェオープンを目指したクラファンを開始

横浜市戸塚区にあるカフェ型居場所「こまちカフェ」を運営するこまちぷらすが、2店舗目となるカフェ「こよりどうカフェ」のオープンを目指し、クラウドファンディングを開始している。

■「ヨリドコロ」なるカフェを目指して

「こよりどうカフェ」という店名には“小さな(こ)ヨリドコロ(より)”を町に増やしていくという思いが込められている。

400年の歴史を持つ寺の境内にあるお堂を、町のさまざまな人にとっての「ヨリドコロ」になるように活用。カフェの運営に加え、近隣の保育園と連携したお惣菜を届ける事業にも力を入れていく。子育て世帯や一人暮らしの人々も「おいしい」でつながれるような、野菜たっぷりの手作り総菜を届けるカフェを計画中だ。また、同じ敷地内に高齢者のデイサービスがあること、近隣に保育園が多い環境を活かし、多世代がゆるやかに出会い、共にいる場を作りたいという。

■12月オープンを目指してクラファンを実施中

オープンにあたり、子ども連れでも安心して利用できる店となるよう整備するほか、調理家電等の購入、ホームページやチラシ作成等の費用、そしてwithコロナと物価高の中「新店舗オープンとその後の継続」の両方を支えてもらうため、クラウドファンディングを開始。12月のオープンを目指しているという。クラウドファンディングの詳細は、プロジェクトページをチェック。町の人々がつながる居場所づくりを目指す「こよりどうカフェ」を応援しよう！

Syncable：https://syncable.biz/
プロジェクト名：まちに小さなヨリドコロを作りたい！ こまちぷらす新店舗「こよりどうカフェ」オープンを応援してください。

「ウェルカムベビープロジェクト」協賛募集も

また、こまちぷらすが事務局を務める「ウェルカムベビープロジェクト」では、横浜市戸塚区と鶴見区において、地域と企業が一緒につくり届ける2023年度の出産祝いに入れるプレゼントを募集中だ。

■2016年に開始したプロジェクト

ウェルカムベビープロジェクトとは「まち全体で赤ちゃんの誕生をお祝いし、子育てを応援できる社会になること」を目指すプロジェクト。こまちぷらす、及びヤマト運輸神奈川主管支店が企画を共に練り、行政や地域住民とも協議を重ねながら立ち上げた。地域と企業から出産祝いを送ることを2016年に横浜市戸塚区においてスタート。2018年からは横浜市鶴見区、2020年度からは千葉県松戸市、2022年度は茅ヶ崎市でも取り組みがはじまる。

■プロジェクトに込められた想い

同プロジェクトはこれまでに約4500(※)の赤ちゃんの産まれた家庭に出産祝いを届けてきた。受け取った人々からは「色んな人に支えられていると感じ、それだけで本当にありがたかったです」といった感想が寄せられている。

コロナ禍で人との交流に制限がある中、孤独な子育てになりがちな家庭に、お祝いを通して「ひとりじゃないよ」という気持ちを届けたい、少しでも寄り添いたいという思いで活動を続けているという。

■プロジェクト協賛募集について

同プロジェクトが生まれてから8年目となる2023年度の出産祝いについて、戸塚地区及び鶴見地区の「プレゼントパートナー協賛」の募集を開始している。

募集期間は9月12日(月)～11月30日(水)で、応募の中から12月に行われる公開選考会において4人の専門家によって選ばれたものが、戸塚区および鶴見区在住の出産家庭へ出産祝いとして届けられる。なお、プレゼントは申込希望制。

募集要項の確認申込用紙のダウンロードは、ホームページをチェック。なお、プレゼントパートナーは同プロジェクトを応援する「協賛」の枠組みとなり、運営費として3万円とプレゼント原価の協賛が必要となる。出産祝いは赤ちゃんが初めて受け取るプレゼント。協賛を通じ、町で産まれた赤ちゃんへ「おめでとう」の気持ちを一緒に届けてみては。

プロジェクトホームページ：https://welcomebabyjapan.jp/
プレゼントパートナー募集ページ：https://welcomebabyjapan.jp/support/partnership/give/

※横浜市戸塚区・鶴見区、千葉県松戸市での合計配布数。

あたたかい町づくりを目指す、こまちぷらすの取り組みに今後も注目しよう！

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