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離れて暮らす高齢期の親子向けインタビューサービス、3goodGift「声のアルバム」誕生

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“幸福感”で健康寿命をのばす、を事業ビジョンに掲げる3goodは、9月16日(金)、3goodGift「声のアルバム」サービスを開始した。

子からの依頼で親のもとを訪ねて2時間インタビュー


3goodGift「声のアルバム」は、親が80代・子が50代前後の親子をメインターゲットに、子より依頼を受けて親のもとに訪問し、2時間のインタビューを実施するサービス。

インタビューは、主に依頼主である子の幼い頃の話を聞きだして30分に編集し、QRコードで読み取る形式の特別パッケージにして届けてくれる。


親は50年近く前の子供が生まれた時期をふり返ることになるが、とても幸せそうにその家族ならではのエピソードを話すという。同社代表の光川和子さんがサービスローンチ前に実施したサービスデモでは、実施後の子へのアンケートによると、ほぼ全ての親が「楽しかった」という感想を述べたそう。

また、依頼主である子も、高齢の親が自身の幼少期を幸せそうに話している音声や、親自身のポジティブな感想を聞くことで幸せな気持ちになり、幸福感の循環が起こるのが同サービスの特徴だ。

大阪府・太子町でのふるさと納税にも採用

同サービスは、“大事な人”であればだれでもが利用可能。相手の想いを引き出すだけでなく、自身の想いを伝えたい時、ちょっと変わった「声」のサプライズギフトで記憶に残る贈り物にすることもできる。例えば、結婚する新郎新婦から両親・祖父母への記念品としてや、同窓会・卒業・退職等の記念品としても活用できる。

10月からは大阪府・太子町でのふるさと納税にも採用されることが決定。その町で育った子が、地元に住む親や大事な人のために「声のアルバム」を贈ることは、ふるさと納税本来の趣旨の実現でもあり、離れていても互いを想う、関係人口の創出にもつながるはずだ。

遠距離介護、単身住まい高齢者の孤立などが社会課題となっている昨今において、“幸福感”を感じる仕掛けによって親子のコミュニケーションを促進し、心の充足(幸福感)や身体の健康につなげようという新しい視点によるサービスの登場だ。

URL:https://3goodgift.com

(fukumoto)

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