ディスカヴァー・トゥエンティワンより、11月18日(金)に「もやだるさんのリセットスイッチ」(伊藤東凌氏・著)の発売が決定。現在、予約受付中だ。
もやもやが続いてしまうのはなぜ?
「ストレスフルな毎日にへとへと」「人間関係にもやもやしがち」「なにかとイライラ、やる気がでない」「心も体も疲れてだるい」。そんな“もやだるさん”は多くいるはず。神経科学の観点からも、人間は脳の仕組み的に無意識にネガティブになってしまいがちといわれているのだとか。
人間は、厳しい環境を生き抜くために、生存本能から、もともとポジティブな情報よりもネガティブな情報に注意を向けやすい認知システムを備えている。そのため、特に何も意識していないと、イヤなことや不安なことが目についてしまったり、記憶に残ってしまったりするのだ。
しかし、このネガティブな状態は常に続いているわけではなく、例えば好きなアイドルの声に耳を傾けているときにはイライラ・もやもやはどこかに行ってしまっているはず。つまり、ネガティブな感情は一過性のもであるはずなのに、心がすっきりしない、体がだるいなど、“もやだるさん”の気分が晴れないのは、ネガティブな感情のかたまりが心に残ってしまっているからだと同書では説いている。
人気禅寺の禅僧が編み出したオリジナルメソッド!
ネガティブな感情を断ち切って心をリセットするために、同書が紹介しているのは「リセットスイッチ」。
「リセットスイッチ」は、もやだるの原因となる出来事が起きたときに、ネガティブに振れた感情がだらだらと続かないように、スパッと断ち切って「今」に戻れるスイッチのこと。スイッチのポイントは、体を動かして五感を刺激することだと紹介されている。
同書では、一丁締めと同じくパチンと1回打ち鳴らす「手拍子パチン」や、
「合掌」、
指先をしっかり見つめて炎をイメージし、ゆっくり息を吹きかける「指ろうそく」などの「リセットスイッチ」を、人気禅寺の禅僧である伊藤東凌(いとう・とうりょう)氏が紹介している。
自分が“もやだるさん”かもと悩んでいる人は、チェックしてみては。
■「もやだるさんのリセットスイッチ」概要
仕様:四六判/176ページ予定
ISBN:978-4-7993-2904-7
定価:1540円(税込)
※Amazon・楽天ブックスから予約が可能
※書籍概要は変更の可能性あり
(fukumoto)