「山中漆器」とプリザーブドフラワーの商品開発事業を行う「アプラス」は、経年変化で色が変わっていく植物のような漆器「結々=YUIYU(ユイユ)」をリリースする。
少ないものでも豊かに、より自分らしさを求める現代のライフスタイルに合わせたインテリア雑貨として、同商品を「Makuake」にて、10月13日(木)~12月12日(月)の期間、先行予約販売を行う。
YUIYU
「YUIYU」は、450年もの歴史を持つ「山中漆器」と東京在住のフラワーデザイナー田邊なおこ氏の視点を組み合わせたインテリア雑貨ブランド。これまでにない漆器のカラーリングと植物からインスパイアされたかたちで、上質に暮らしを彩る。
ここで、同商品の特長を見てみよう。
経年変化を楽しむ「育てる器」
「YUIYU」は、下塗りのカラーで大胆に冒険した天然素材の本格漆器だ。
少しずつ飴色の生漆が透明に近づき、だんだんと鮮やかな色に変わっていく経年変化を楽しむ事ができる。
「YUIYU」は、自然な色むらを魅力として捉え、自分の好きな色が変わっていく姿を通して、愛着の湧く漆器に仕上げている。
山中漆器の職人技を堪能
石川県加賀市の山中温泉地区で作られる「山中漆器」。日本一のろくろ技術と木目の美しさを際立たせる「拭き漆」の技から「YUIYU」のプロダクトが生まれた。
「ろくろ挽き=木目模様」を生かした自然な風合いが魅力の「山中塗」。同商品では、植物のようなフォルムに近づけるため、回転ろくろや旋盤のほか、最後は手彫りで木地を整え、花のような曲線や球根の芽吹きを表現した。
また、「拭き漆=生漆」を染み込ませた布で木地に漆を刷り込み、塗りと拭きを何度も繰り返す技で、木目の美しさを引き立てている。
植物から着想した色とかたち
「YUIYU」が目指したのは、自然の造形物のようなかたちと色。今回、サステナブルな取り組みとして、これまで規格外にしていた木目も残した。
漆は天然素材なので発色は一つひとつ違う。同商品は、新しい見え方を計算し、下塗りのカラーの微調整を重ね、植物のような色合いを導き出した。
使い方は様々
「YUIYU」は、食器としてはもちろん、部屋のアクセント、小物入れ、記念日のギフトとしてもおすすめだ。
商品詳細
「YUIYU」は、「蕾」「球根」「八重」「若茎」「浮葉」の5種のアイテムに、
「ベリー」「ライラック」「セサミ」「ミモザ」「オリーブ」「ヒアシンス」の6カラーを用意した。
予定一般販売価格は、5,500円~16,500円(税込)だが、「Makuake」のプロジェクトでは、各色限定20個が予定一般販売価格より20%割引で購入できる。
その他詳細は「Makuake」のプロジェクトページで確認を。
経年変化を楽しむ育てる器である「YUIYU」が今ならお得に購入できるので「Makuake」のプロジェクトページをチェックしてみては。
Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:お部屋のアクセントに。伝統工芸の技から生まれた自分だけの山中漆器『YUIYU』
(角谷良平)