1946年創立の魚釣り専門出版社・つり人社は、プロ選⼿出場のバス釣り特別招待試合を中心とした釣り&アウトドアの祭典「Basser Allstar Classic 2022」を、10⽉29日(土)・30日(日)に千葉県香取市・水の郷さわらにて開催する。
釣りとアウトドアの⼀⼤野外イベント
「Basser Allstar Classic 2022」は、バス釣り専門誌・⽉刊『Basser』が、国内外で活躍するスター選手を招待して行う日本最大規模のバスフィッシング特別招待試合を中心とした、釣りとアウトドアの⼀大野外イベント。
例年多くの来場者でにぎわい、2018年大会時には家族連れなど2日間で約1万5000人が来場した。
2019年は東日本に大きな被害をもたらした台⾵19号の影響で延期、コロナ禍の2020年春に開催された際は無観客試合となり、34回目となる今回は4年ぶりの有観客開催となる。
80以上のブースが登場
今回はさらに規模を拡大し、拡張された出展エリアには釣り業界だけにとどまらず、自動車、マリン、アウトドア、アパレルブランドなど80以上のブースが立ち並ぶ。
⼦供向けの釣りゲームやルアーの色付け体験などを催すブースも多く登場。
水の郷さわら敷地内の道の駅には地域の台所として特産品売り場やフードコートも充実しており、釣りの愛好家だけでなく、家族連れやカップルの来場者も思い思いの過ごし方で楽しめる。
⼀流選⼿たちによる本気の大会
同イベントの中⼼となるのは、実力と人気を兼ね備えた⼀流選⼿たちによる本気のバスフィッシングトーナメント(大会)。1987年の第⼀回⼤会から“湖上で起こっていたことのすべてを公開する”を理念に掲げ、出場全選⼿に記録係が同船するスタイルを守り続けており、観戦スポーツとしての釣り大会を確立している。
26名の選手たちが釣りをする競技エリアは、千葉県の利根川下流部の約60kmの流域と、茨城県の霞ヶ浦・北浦水系の全域。各選手が釣ったブラックバスのうち、大きなほうから3匹の重さを集計して順位を決定。これを2⽇間にわたって行い、最重量を記録した選手が優勝となる。
バスフィッシングトーナメントは広大な水域に選手が散らばり、8時間以上にわたって競技を行う特殊なスポーツであるため、リアルタイムで競技を観戦し、選手を応援することはこれまで困難だった。そこで同イベントでは、注目選手のボートにライブ中継の動画カメラマンが同乗。YouTube「釣り人チャンネル」にて、スタジオ解説を交えながらライブ配信を行う。現在、定期開催の国内トーナメントで広くライブ映像を配信しているのは同イベントだけ。情熱やプライド、人生までをも賭けて試合に臨む選手たちの苦悩や歓喜、リアルな競技中の姿を見て声援を送ろう。
Basser Allstar Classic 2022詳細ページ:https://web.tsuribito.co.jp/tag/basserallstarclassic2022
■道の駅・川の駅 ⽔の郷さわら
住所:千葉県⾹取市佐原イ4051番地3
(山本えり)