日本ゴールボール協会は、パラスポーツ大会「2022チャレンジゴールボール大会」の四国大会と東海大会の参加者を募集している。それぞれの詳細を詳しく紹介しよう。
四国大会の参加者を募集中!
日本ゴールボール協会は、2023年1月29(日)に、「愛媛県身体障害者福祉センター」で開催する「2022チャレンジゴールボール四国大会 Supported by 日本郵便」の参加者を募集している。
同協会は、日本全国にゴールボール競技を普及し共生社会を実現するために、広く市民に参加を呼び掛けており、2022年度は全国8カ所で開催している。また、この事業は「パラスポーツサポートセンター」の助成を受けて実施している。
四国大会の開催時間は10:00~17:00、参加資格は16歳以上であれば誰でも出場できる。視覚障害の有無は問わない。個人参加も歓迎だ。定員は最大16チーム程度。参加費は1人1,000円。大会が中止となった際の参加費は返金される。
申込方法は、同協会ウェブサイト掲載の大会申込書に必要事項を記入し、申込先E-mailアドレスまで申し込む。申込〆切は1月8日(日)必着となっている。
■愛媛県身体障害者福祉センター
住所:愛媛県松山市道後町2-12-11
東海大会の参加者も募集中!
また、日本ゴールボール協会は、2023年2月12日(日)に「岐阜県福祉友愛アリーナ」で開催する、「2022チャレンジゴールボール東海大会 Supported by 日本郵便」の参加者も募集中だ。
開催時間は10:00~17:00、参加資格は16歳以上であれば誰でも出場できる。視覚障害の有無は問わない。個人参加も歓迎だ。定員は最大16チーム程度で、参加費は1人1,000円。大会が中止となった際の参加費は返金される。
申込方法は、同協会ウェブサイト掲載の大会申込書に必要事項を記入し、申込先E-mailアドレスまで申し込む。申込〆切は1月22日(日)必着となっている。
■岐阜県福祉友愛アリーナ
住所:岐阜県岐阜市則武1816-1
なお、申込先E-mailなどの詳細は、日本ゴールボール協会公式サイトにて確認を。
ゴールボールとは
ゴールボールは、視覚障害者のリハビリテーションとして始まったスポーツで、3人ひとチームで鈴の入ったボールを交互に投げ合い相手のゴールにボールを入れて得点を競う。視覚に頼ることができないスポーツなので、言葉によるコミュニケーションが重要になる。
オンライン化が進み、より一層言葉によるコミュニケーションの重要性が認識されている現代では、チームでの協力・連携、相手に響く言葉かけ、仲間への思いやりなど、ゴールボール競技から多くの気づきを得ることができる。
アイシェード(目隠し)をすることで障害の有無にかかわらず楽しむことができ、コンタクトスポーツではないため誰でも安全に挑戦できるインクルーシブなパラスポーツだ。
「チャレンジゴールボール大会」の特徴
「チャレンジゴールボール大会」は、盲学校(視覚特別支援学校)や各地域で活動するクラブチームはもちろん、個人でも参加できる。視覚障害の有無は問わない。また、ゴールボールをやったことがない人、始めたばかりの人も参加が可能。身近な地域にゴールボールを楽しむ仲間を見つけることができるほか、交流を通じてゴールボールに関する知識を深めることができる。
この機会に、コミュニケーションが重要な「チャレンジゴールボール大会」に参加してみよう!
日本ゴールボール協会 公式サイト:https://jgba.or.jp/play/challenge/
(yukari)