福井県南越前町では、「地域の小さな拠点づくり支援」の企画として、旧宅良保育所内の保育室を古道具屋へ改装するワークショップの参加者を募集している。
旧宅良保育所とは
2004年に閉所した宅良保育所。現在は、保育所内の一室を改修したカフェがオープンしていたり、イベントやマーケットが定期的に行われていたりと、町外からの観光客や地域住民の憩いの場となっている。雑貨屋「GENOME」の店主をはじめ、地域住民や大学生を中心とした任意団体「たくらCANVAS」が地域を盛り上げるべく、保育所のさらなる利活用に向けて継続的に活動をしている。
その活用の一環として、かねてから保育所の一室で古道具屋を開くことが計画されていた。古道具屋では、空き家の解体などにより本来廃棄されるはずのものや、まだ使える味のある古い道具をお店で商品として扱う。
保育室を古道具屋へ
南越前町は、今回、地域おこし協力隊による「地域の小さな拠点づくり支援」の企画として、古道具屋への改修を支援することとなった。地域への関心を高めるきっかけづくりや、出来上がった場所への愛着につなげることを目的に、ワークショップに協力してもらえる人を地域内外から募集している。
日時は、11月6日(日)・8日(火)・9日(水)の13:00~16:00。旧宅良保育所の一室・旧たんぽぽ組の部屋で行われる。参加費は無料。定員は各回4名で先着順となり、いずれか1回の参加も可能だ。申込は11月4日(金)17:00まで、南越前町観光まちづくり課への電話またはメールで受け付けている。
保育室を古道具屋に改装する貴重な機会。興味がある人は参加してみて。
ワークショップ詳細:https://www.town.minamiechizen.lg.jp/tyousei/709/p004151.html
(ソルトピーチ)