LIXILは、スマートフォンを持っていれば取り出さず“ポケットイン”の状態でドアの施錠・解錠が可能なスマートロックシステム「FamiLock」を、11月1日(火)より新たに3シリーズ展開して全国で発売する。展開するのは、断熱性能の高い玄関ドア「グランデル2」「ジエスタ2」「リシェント玄関ドア3」の3つだ。
ポケットに入れたまま施錠・解錠できるFamiLock
「FamiLock」は、Bluetoothを採用することで、スマートフォンを持っていれば、カバンなどから取り出す必要がなく“ポケットイン”の状態で、ドアのボタンを押すだけで施錠・解錠ができるシステムだ。
スマートフォンだけでなく、リモコンキー、カードキー、タグキー、手動キーの5種類から、家族一人ひとりの使いやすさによって好みのカギを自由に使用できる。
FamiLockが新たに3つのシリーズへ展開
今回、スマートロックシステム「FamiLock」を日本トップクラスの断熱性能を誇る「グランデル2」と、断熱性能が高くデザインのバリエーションが豊富な基幹ドアシリーズ「ジエスタ2」へ展開する。
さらに、たった1日で既存のドアを新しいドアに交換できる「リシェント 玄関ドア3」にも展開し、新築のみならずリフォームでも「FamiLock」を利用できるようになった。「リシェント玄関ドア3」は、「高断熱仕様」と「断熱仕様」のみに「FamiLock」を展開する。
これにより、スマートフォンでの施解錠が断熱性能の高いさまざまなドアで選択できるようになった。TOSTEMブランドでは、2022年3月期に全ての窓シリーズの刷新を行い、住宅の高性能化を推進してきたが、今後は玄関ドアシリーズの高性能化も推進し、脱炭素社会の実現に貢献していく。
好みの鍵を選択可能で閉め忘れに対応した安心機能付き
同商品には、3つの特徴がある。1つ目は、専用アプリ「My Entrance」をインストールすれば、スマートフォンが玄関キーになること。Bluetooth通信により、スマートフォンをバッグやポケットに入れたまま、ドアのボタンを押すだけでカギが施錠できる。また、Bluetoothの通信エリア内であれば、アプリの画面上の操作でカギの施解錠も可能だ。
2つ目は、専用アプリ「My Entrance」を活用した安心機能。スマートフォンを使用して施解錠を行うと、アプリに操作履歴が残るので、家を出た後、カギの締め忘れが不安になった時も履歴を確認できる。また、家族がスマートフォンで施解錠をした場合にメールで知らせる設定もでき、子どもの帰宅などを確認できる。
3つ目は、それぞれに合ったカギを選んで使用可能なこと。スマートフォン、リモコンキー、カードキー、タグキー、手動キーの中から、自由にカギを選択することが可能だ。家族一人ひとりの使いやすさによって、好みのカギを自由に使用できる。
「FamiLock」で面倒な施錠・解錠の動作を便利にしよう。
FamiLock Webサイト:https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/s/familock/
*Bluetooth® のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標で あり、(株)LIXILはこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。
(佐藤 ひより)