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無印良品の家・岩手店「木の家」モデルハウスが11月3日にオープン

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「無印良品の家」を展開するMUJI HOUSEは、「無印良品の家」ネットワーク・パートナーであるJ-BASEが運営する、無印良品の家 岩手店「木の家」モデルハウスを、11月3日(木)にオープンする。

将来求められる高性能な住宅を実現

岩手県で唯一の「無印良品の家」モデルハウスは、将来求められる高性能な住宅を実現するため、外壁の断熱には外張り断熱と充填断熱を併せたダブル断熱を標準仕様としている。モデルハウスの断熱性能は、UA値は「0.49」という性能値を実現。

また、「無印良品の家」では、すべての建物を「耐震等級3」の耐震性を確保している。採用しているSE構法は、強度が明確な「構造用集成材」の柱と梁を「SE金物」で接合し、構造の耐久性を数値で証明する「構造計算」を可能に。

さらに、「無印良品の家」では、建設するすべての建物を一棟ずつ、個別に構造計算を実施している。

販売価格は2,705万円(税込)


「木の家」の間口は、5間×奥行5.5間(9.1m×10.01m)で、建築面積は91.09㎡(27.55坪)、延床面積は108.47㎡(32.80坪)、工事面積は158.99㎡(48.09坪)。販売価格は2,705万円(税込)だ。

箱のようなすっきりとした外観と省エネ性能の高さ

                

「木の家」のコンセプトは、吹抜けがある開放的な一室空間で、住まい手が思うままに住まいを「編集」する。そんな自由な発想を木造住宅でかたちにした「無印良品の家」第一弾が「木の家」だ。

大きな開口部と深い庇(ひさし)がある、箱のようなすっきりとした外観を持ち、太陽光と通風を最大限に活用する、環境負荷の少ない合理的な考えで設計されている。


南向けの庇は、季節によって異なる日射を調整し、夏は直射日光を遮り、冬は温かな陽光を室内の奥まで導く。温められた放射熱は、外断熱方式で外に逃がさず、少ないエネルギーで快適に暮らせる省エネ性能の高さも特長だ。

2006年度グッドデザイン賞、2017年度グッドデザイン・ロングライフデザインを受賞している。

コンセプトは「永く使える、変えられる」

 

「無印良品の家」は、耐震性および耐久性の高いSE構法の採用により「永く使える」ことを可能にし、将来の家族構成やライフスタイルの変化に合わせて間取りを柔軟に変更できる「変えられる」家づくりを実現している。

2004年10月に発売した「木の家」に続き、2007年4月には新商品「窓の家」(2008年度グッドデザイン金賞受賞)を発売。2014年4月には、都市型3階建て住宅「縦の家」(2014年度グッドデザイン賞受賞)を発売した。また、2019年9月に平屋「陽の家」を発売し、現在は4商品の展開となっている。

モデルハウスは今後、11月に長野店、2023年1月に大宮店、2023年に札幌店がオープン予定だ。

一戸建ての建築を考えている人は、無印良品の家 岩手店「木の家」をチェックしてみて。

■無印良品の家 岩手店「木の家」
住所:岩手県盛岡市向中野字道明179番4
ホームページ:https://www.muji.net/ie/modelhouse/iwate/

(よしだゆうこ)

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