新潟県津南町の津南醸造から、旅に持ち出すことに最適化した、キャップが閉められる1合瓶サイズのミニボトル日本酒「GO PINボトル」シリーズが登場!酒質と味わいの違う6種類を、10月28日(金)よりWEBにて販売中だ。
日本酒を飲んでほろ酔い気分で旅を楽しむ
日本酒の味わいは、その環境や景色、感情によっても変わるもの。「GO PINボトル」は、それぞれのシーンの思い出に、日本酒を一口飲んでほろ酔い気分で旅を楽しんでもらうことを目的に商品化された。
デザインはスタイリッシュで、女性が旅先でスッと手に持っても手に馴染むボトルサイズ。片手で持ち歩けるサイズ感で、カバンに入れておいても邪魔にならず、1本お気に入りのお酒を携えて旅を始められるアイテムだ。
酔うためにお酒を楽しむというよりは、景色ごとに味わいが変わる日本酒をいろいろなシーンで楽しむという目的で、“旅飲み”という新しい日本酒の楽しみ方を提案している。
キャップができる1合瓶
ボトルサイズは、通常のカップ酒と同じ1合(180ml)スタイル。一口ずつ飲んですぐに蓋を開け閉めできるキャップタイプなので、お酒が強くない人でも味わいながらゆっくりと楽しむことができる。
商品ラインアップは、クリアで上品な旨口の純米大吟醸「DINER」、
フルーティな甘さの純米吟醸酒「DOLCE」、
酸味高くフルーティな白ワイン風の味わいの「VINO」、
まろやかな旨味を纏った熟成古酒「VINTAGE」、
キレのある淡麗辛口の純米酒「SPADE」、
スッキリ味わう日常酒「DAYS」の6種。
また、6種類が専用ボックスに入った「飲み比べギフトBOX」も用意されている。
津南醸造が掲げるサスティナブル戦略
新潟県津南町は、長野県との県境に位置する人口9000人ほどの小さな町。
津南醸造は、地域で生産する酒米の価値を未来につなげるため、地域の生産者、JA、行政(津南町)が出資して設立した全国的にも珍しい酒蔵だ。“Brew For Future 共生する未来を醸成する”というサスティナブル戦略を掲げ、地域に恵みを与える自然環境と共生してきた地域住民の思いを背負い、地域の自然と営みを未来につなげるため、持続可能な取り組みを進めている。
地域の素材で作るテロワール日本酒
“つなん”の酒造りは、主に雪のシーズンにのみ行う。雪に覆われた環境下で仕込むことで、雪が空気中の塵を絡めて落とし、低温多湿を一定に保ち、微生物のコントロールがしやすく、良い酒造りができる環境だといわれている。
津南醸造は、地域内で作る津南産の米にこだわり酒造りをしている。
津南の水田は標高300メートル前後のところが多く、昼夜の寒暖の差が大きいため、心白が大きく粒も大きく酒造りに適している。また、仕込み水は標高2000メートル級の山々に降り積もった雪が水源となり、名水百選にも選ばれた豊かで清冽な水に恵まれている。
津南醸造の酒造りは、三段仕込みという手法でゆっくりと醸しており、淡麗にしてふくらみのある旨み、のどごしのよいすっきりとしたあと味に。これまで全国新酒鑑評会金賞をはじめ、国際的な品評会などで数多くの賞を受賞している。
「GO PINボトル」を手に、世界有数の豪雪地で造られる日本酒の“旅飲み”を楽しんでみては。
GO PIN ボトルHP:https://go-pin-b.com/
(山本えり)