横浜市の公式Instagramが、開設から7年目の11月にフォロワー数10万人を突破した。
横浜ファンと共に街の魅力を世界に発信
言語や文化の垣根を越えて横浜の魅力を国内外へダイレクトに伝え、コミュニケーションを通じて横浜ファンとのつながりを広げていきたいという想いから、平成28年7月に海外向けのコミュニケーションツールとして公式Instagramの運用を開始した横浜市。国内自治体が運用するものとしては、フォロワー数で第2位のアカウントだ。
同アカウントは一日も欠かすことなく投稿を続け、その累計は2,200件を超えている。横浜の新たな一面、ワクワクする瞬間に触れ、自分だけのとっておきの横浜を発見してもらいたいという想いから、アカウント名は「@findyouryokohama_japan」と名付けられている。
また、横浜ファンと共に作るアカウントとして、世界のInstagramユーザーが、ハッシュタグ「#myyokohama」を付けて投稿した写真や動画等の中から、横浜ファンそれぞれの視点で街の魅力を切り取った作品を選定・投稿(リポスト)。「#myyokohama」での投稿は33.6万件を超え、横浜ファンと共に作るアカウントとして日々成長している。
海外フォロワーも多数!
同アカウントは、言語を介さずとも直感的に魅力が伝わる写真や動画を選定し、英文を添えて投稿してきた。10万人のフォロワーのうち、海外フォロワーの比率は現在27%。1位はインドネシアの5.04%、2位はインドの4.82%、3位はブラジルの2.37%と、日本のみならず44の国や地域から幅広く支持されている。海外フォロワー比率上位15位を見ると、横浜市内の外国人延べ宿泊者数の多い国・地域(図において★の国・地域)が数多くランクインしているのが特徴だ。
国内外に横浜の魅力を届けるアカウントを目指して
10万人フォロワーの同アカウントでは、毎日活発なコミュニケーションが行われている。「なんて美しい空と海!とろけそうなくらい素敵です」「There’s no place like this!」「My favorite place. Minatomirai」など国内外から好意的なコメントが寄せられているという。同アカウントは、毎日平均約31,000人、ひと月で累計約970,000人が閲覧。ひと月で累計約88,000人からいいねやコメントなどの反応がある。
また写真とは異なり、近年のトレンドとなっているのが短尺動画「リール」。同アカウントでも、時間や場所の移り変わりで横浜の魅力を表現するなど、積極的に投稿している。
横浜ファンへの感謝の気持ちとつながりを大切に、新しい発見やワクワクするひと時を届ける魅力的なアカウントであり続けたいという横浜市。市の魅力を何度も再発見できる、横浜市の公式Instagramをチェックしてみて!
横浜市公式Instagram:https://www.instagram.com/findyouryokohama_japan/
横浜市内の国・地域別外国人延べ宿泊者数年別推移:https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/miryoku/data/chosa_gaiyo.html
(min)