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ボールは友だち!アジアの孤児たちにサッカーボールを10,000個届けるプロジェクト始動

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「ボールひとつが繋ぐ縁」は、「サッカーボールから始まる孤児支援」を目的に、「READYFOR(レディフォー)」にて、10月23日(日)~11月30日(水)の期間でクラウドファンディングを実施している。

目標金額を100万円とし、集まった寄付は、団体運営資金とするだけでなく、積極的なアジア孤児支援のために活用するという。

学生時代のアジア旅でショックを受ける


「ボールひとつが繋ぐ縁」の中山真吾氏は、愛知県岡崎市で自動車販売会社を経営している。同氏は学生時代のアジア旅での体験で、大きなショックを受けたことを覚えているという。

雨水を溜めて生活用水にする生活、生ゴミも散らかる不衛生な環境、学校まで片道2時間以上をかけて通う毎日、犯罪すれすれの方法で生活資金を得るストリートチルドレン、生きていきたい!という逞しいエネルギーに溢れた孤児たちなど、日本の子どもには当然許される、遊んだり、学んだりする環境とは無縁なアジアの多くの孤児たちを目の当たりにしたそうだ。

多数のサッカーボール支援の実績あり



そんな同氏は、社会人になった今だからできる支援をと、これまで歩んできたサッカー人生で得た恩をサッカーで返すべく、「サッカーボールを、子どもたちに送ろう。みんなの想いを、ボールにのせて」と考え、2020年に同NPO法人を立ち上げた。



コロナ禍で始まったNPO活動だったが、スリランカ「ボリミア孤児院」、カンボジア「クックマ孤児院」、タイ「バーンクールノーイ孤児院」、インドネシア「マリアゴレッジ孤児院」をはじめ、多くのサッカーボール支援実績を積み重ねてきた。


またサッカーボールを届けていく中で、現地の人たちの声を受け、勉強道具や自転車など必要なものを届け始めているとし、コロナ禍でなかなか会えない環境でも、オンライン支援会を重ね、現地の人の声を積極的に聞いてきたとも。


他にも、日本に住む外国人と共にミニサッカー交流会も開催。

同氏がアジアをはじめて訪問した時、暗い目をして無気力に座り込んでいた孤児たちとボールを蹴り合ううちに、孤児たちが満面の笑顔で、まさに子どもらしいはしゃぎ方でサッカーに夢中になっていた様子が今でも記憶に焼き付いているという。

このサッカーボールが持つパワーをアジアの孤児たちにもっと届けていきたいと願い、今回のプロジェクトでも、全国から支援を受け、活動を活発化させることを計画している。サッカーボールから始まる孤児支援に協力してみては。

ボールひとつが繋ぐ縁 公式サイト:https://one-ball.or.jp/

READYFOR:https://readyfor.jp/
プロジェク名:ボール10000個プロジェクト始動!アジアの孤児に笑顔を届ける。

(さえきそうすけ)

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