チューリッヒ保険会社は11月5日(土)、キャンパーが手軽に気候変動緩和に貢献できる「チューリッヒ ハローフォレスト(Zurich Hello Forest)」プロジェクトを開始した。
「チューリッヒ ハローフォレスト」とは
「チューリッヒ ハローフォレスト」は、キャンプを楽しむ人々が、キャンプ場で国産間伐材を使用したオリジナルステッカーを1枚300円で購入することで、キャンプ1泊1人当たりが排出するCO2をオフセットできるもの。
また、同社もキャンパーのオフセット金額と同額を国内の森林保全活動へ寄付。気候変動に取り組む同社が、キャンパーが気候変動について考え、共に行動するきっかけづくりを届ける。
なお、販売場所は群馬県「オートキャンパーズエリアならまた」、埼玉県の「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場」、千葉県「RECAMP しょうなん (手賀の丘公園内)」、「成田スカイウェイBBQ(CAMP)」、山梨県「TAKIVILLAGE」、「Foresters Village Kobitto 南アルプスキャンプフィールド」、和歌山県「CAMP Knot(キャンプノット)」、熊本県「四季の里旭志キャンプ場」の国内8ヵ所。各キャンプ場の受付カウンターにて販売する。
販売期間は、12月2日(金)まで。但し、販売予定枚数に達した時点で終了となる。
同社の気候変動への取組み
チューリッヒ・インシュアランス・グループは、2014年以来カーボンニュートラル企業として事業を行い、2019年には地球温暖化を1.5⁰Cに制限することを掲げた国連のグローバル・コンパクト「Business Ambition for 1.5⁰C」に最初の保険会社として署名した。
同社でも、日本国内において、さまざまな地球環境に対する施策を実施。1月には喫緊の課題である気候変動の問題を日本の人々とともに考える契機にしたいとの考えから、YouTube公式チャンネル「Green Music produced by Zurich」を開設した。10月には、同社のスーパー自動車保険の新規契約客へ自身の運転におけるCO2排出をオフセットできる「カーボンニュートラル自動車」の提供を開始。また、長崎県および長崎県西海市と協定し、「チューリッヒ長崎の森」にて森林再生の支援を行っている。同社は今後も気候変動に対する新たな取組みを実施していく予定だという。
この機会に、キャンパー注目のプロジェクト「チューリッヒ ハローフォレスト」をチェックしてみて。
プロジェクト詳細(チューリッヒ保険会社公式Instagram):https://www.instagram.com/zurich_japan/
キャンプ場予約サイト なっぷ:https://www.nap-camp.com/static/feature/zurich_hello_forest/
(ソルトピーチ)