新潟県五泉市では、今回で8回目の開催となる「五泉ニットフェス2022」を、11月19日(土)・20日(日)に開催する。

五泉のまち全体が会場に

五泉のまち全体が会場となり、さまざまな企画が実施される「五泉ニットフェス2022」。

五泉ニット情報発信拠点「LOOP＆LOOP(ループアンドループ)」は、同イベント開催期間中、来場者との交流・情報発信を目的とした「ベースキャンプ(総合案内)」となる。1Fではインフォメーション、セレクトショップ、お弁当＆おむすび販売、2Fではクリスマスツリーワークショップ(お菓子・コーヒー付き)を実施する。

見学や体験ができるオープンファクトリー

また、各工場の特色を活かした工場見学や、体験ができるオープンファクトリーを開催。普段見ることができない、五泉ニットのこだわりの技術を間近で見ることができ、体験や販売も実施する。参加工場は9社。感染予防の観点から事前予約制となっている。詳細は申し込みサイトで確認を。

ニットフェスアンバサダーのおもてなし企画

さらに、公募により市内外から集まった社会人、高校生や学生ら10名で活動している「ニットフェスアンバサダー」が、同フェスを盛り上げるおもてなし企画で五泉ニットの魅力をPR。

19日(土)12:00～19:30、20日(日)10:00～15:00には、「GOSEN KNIT CRAFT MARCHE」を五泉市川内体育館(旧川内小学校)にて開催。五泉ニット製品を作る過程で出る残糸・残反をリメイクしてできた素敵な作品の販売・ワークショップ(要予約)、飲食販売を行う。

「あむあむステーション」では、デコレーションされた五泉駅でニットフェスコンシェルジュが来場者を出迎え、ニットフェスのおすすめなど全力でサポート。

また、五泉駅前のJA敷地内で、五泉食材を使ったキッチンカーと地酒の販売や、五泉産の野菜・食品・雑貨の販売、ワークショップ＆パフォーマンスも実施される。

高校生による企画も登場

「LOOP＆LOOP」1Fでは、「高校生プロジェクト」の2つの企画も行われる。

一つは、五泉高校の学生を企画・取材・制作した「ニット職人カード」。G・O・S・E・N・K・N・I・Tという9種類のカードをニットフェス各所で配布し、たくさん集めた人には素敵なプレゼントが用意されている。

もう一つの企画は「五泉市の給食」をテーマにした「お弁当」1,210円と「おむすび」210円の販売。計6店舗が、五泉ならではの味がつまったお弁当やおむすびを提供する。

オープンストリート企画

さらに、五泉市内の店舗52店舗が参加する「税込ポッキリ価格」でお得感満載の「ぽっきりパスポート(ポキパス)」を持って本町商店街や五泉市内を楽しくまちあるきできるオープンストリート企画も実施。当日は無料の巡回バスが運行する。

盛りだくさんの内容の「五泉ニットフェス2022」。最新情報は、特設サイト・公式SNSでチェックしてみて。

五泉ニットフェス2022 HP：https://gosenknit.or.jp/knitfes-2022/
オープンファクトリー申し込みサイト：https://peatix.com/event/3395039

(山本えり)