みなもは米屋と連携し、大きな駐車場を備えるなごみの米屋 門前店に老若男女、多種多様な人々が繫がる場を創出するため「成田門前ターミナルプロジェクト」を今年7月に立ち上げた。

成田門前ターミナルを中心とし、成田や近隣の個々の拠点(個人店、観光施設、文化施設等)を“点”として“面化”し繋げることで、広域での活性化を目指している。

“人々が繋がる場”成田門前マルシェの第一弾として、11月20日(日)に、「羊羹とコーヒーのマリアージュ」をテーマにしたマルシェを開催する。

プロジェクト概要

地域の人たちの集いの場として、成田の地域資源の共有の場として、国内外から成田に観光客を呼び込むきっかけの場にしたいという同プロジェクト。

「地域のポテンシャルを最大限に生かしたテーマを抽出し、情報を発信する」をコンセプトに、成田山新勝寺やなごみの米屋などを筆頭にした「伝統・行事」や、東京からの好アクセス、国際空港のある都市としての「立地」、初詣などの行楽やお買い物、食を楽しめる街としての「体験」という、成田が持つポテンシャルを活かした、魅力的・多角的な情報発信を目指すとか。

具体的には、近郊生活者の若者世代や子育て世代をターゲットに、「人と繫がる機会→ひと」を大切にした成田門前マルシェを開催したり、近隣住民や観光客、インバウンド向けの料理教室・ワークショップなど「高品質で角度の高いイベントの開催→こと」を実施する。

また、不動の名水の採水が楽しめる採水セットや、参道の店舗の紹介などの「地元企業とのコラボ商品や、地元商店のグルメや商品の紹介→もの」、さらには、SNSの運用や季刊誌「成田詣ガイド」の定期発行など、広報のインフラを整備し、「ひと・こと・もの」を発信していくという。

成田門前マルシェ第一弾は「羊羹とコーヒーのマリアージュ」がテーマ

同プロジェクトの一環である成田門前マルシェの開催では、第一回目として、「羊羹とコーヒーのマリアージュ」をテーマにしたマルシェを開催する。

成田で「はしらデリ＆カフェ」を営む藪えりこさんを中心に、千葉県内の自家焙煎コーヒーショップ4店舗が集い、各店舗各々が選んだそれぞれの米屋の羊羹に合うコーヒーを持ち寄り、羊羹とコーヒーのマリアージュを提案。成田門前町に店舗を構える「HOUEI COFFEE」はBAY-B YOKAN「アプリコットはちみつ」羊羹をペアリングした。

11月20日(日)11：00～15：00に、なごみの米屋 門前店にて開催される同マルシェ。HOUEI COFFEE、ROUTEMAP COFFEE、ひっそりコーヒー、スガコーヒーが出店し、各店舗コーヒー4種×羊羹4種のペアリングが味わえるコーヒーチケット1,200円などを発売。羊羹とコーヒーのマリアージュを楽しんでみては。

また同日より販売する「不動の名水採水セット」(オリジナルトートバック、採水用の瓶、極上ひとくち羊羹2本)は、1,000円(税込)で、なごみの米屋總本店のお不動様旧跡庭園にある「不動の大井戸」の名水を採水できる。

この機会に、成田の新しい魅力を感じてみて。

■なごみの米屋 門前店
住所：千葉県成田市東町622-6

(さえきそうすけ)