野菜の品種改良を行い、新品種のタネを販売している種苗メーカー・ナント種苗は、8年の歳月を掛け、異次元の高糖度スイカ品種「金色羅皇(こんじきらおう)」を開発し、今年5月~8月の期間にて「金色羅皇」の糖度を競う大会「金色羅皇グランプリ」を開催した。
圧倒的な糖度の「金色羅皇」
「金色羅皇」は、何より美味しさ・甘さを重要視して開発されたスイカの品種。味という一点を追求し、開発した結果、結果的に赤色の果肉ではなく、ゴールドの果肉で完成した非常に珍しいスイカ品種だ。
開発期間は8年におよび、2021年に新品種として種子の販売を開始。一般的に流通しているスイカの糖度は11度程度で、12度あれば甘いとされているが「金色羅皇」は糖度15度以上も狙える異次元の甘さを誇るスイカとなっている。
総合優勝の記録は20.6度
「金色羅皇グランプリ」は、全国の腕に覚えのあるスイカ農家や家庭菜園の愛好家が自分が育てた「金色羅皇」の糖度の高さを競う大会で、Twitterからの写真投稿で誰でもエントリーできる企画だ。
記念すべき第1回となった2022年は、5月~8月末まで4カ月間開催され、総勢36件のエントリーが集まった。
総合優勝は、駒形宏伸さんの記録20.6度。総合準優勝は、つのだふぁ~むさんの記録20.3度がそれぞれ受賞。また、月ごとの月間優秀賞も発表された。さらに同大会は、第2回グランプリの開催も決定!詳細については金色羅皇グランプリ公式HPを確認しよう。
優勝は、史上最高糖度20.6度を記録!超・高糖度「金色羅皇」スイカの糖度を競う大会「金色羅皇グランプリ」を、この機会にチェックしてみて。
ナント種苗:http://www.nanto-seed.com
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金色羅皇グランプリ公式HP:https://lit.link/nantoseed
(江崎貴子)