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診察内容を、医師の合意のもとボイスメモで記録し家族と共有できる「ドクターボイス」

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piponは、医療機関への受診の際、患者が医者から受けた説明内容をボイスメモで記録するアプリ「ドクターボイス」を開発し、11月28日(月)よりAndroid版のサービスを開始する。また、順次iOS版をリリースする。

医師の診察内容が家族に伝わりづらい

医療機関で受診する際、患者からは“医師の話を忘れてしまう”や、“医療用語が難しくてその場で全て理解するのが難しい”、また家族からは“毎回通院に付きそうことは難しい”、医師からは“伝えた内容を忘れられてしまう”というような声が挙がっていた。

また治療において、患者・家族・医師との連携が非常に重要となるが、3者間のコミュニケーションには様々な課題がある。特にコロナ禍では、家族の病院付き添いが制限される中、医師の診察内容が家族に伝わりづらい環境にある。


2021年の中医協のアンケートデータ(※)では、コロナ禍では、半分以上の病院が患者の家族の付き添いを制限していることが分かっている。

スムーズな情報共有を促進!

そんな課題に対し、コミュニケーションを円滑に行うことをサポートするために開発されたのが「ドクターボイス」だ。


同アプリは、診察の内容を医師の合意のもとボタンひとつで録音ができ、その内容を書き起こしてくれる。自動で医療用語を認識・タグでまとめた上で、家族を始め関係者と共有することで、3者間の認識の共通化を促す。

アプリに関心を持った人は、事前登録より登録することができる。

患者と、その家族との情報共有を容易にし、円滑な治療をサポートしてくれるアプリ「ドクターボイス」を、この機会にチェックしてみて。

pipon:https://pipon.net/
「ドクターボイス」事前登録ページ:https://3qnqv.hp.peraichi.com/?_ga=2.113125252.1888313177.1665301751-1907412809.1657851146
「ドクターボイス」15秒紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=cJ1Jac3UZ2g

※出典:中央社会保険医療協議会(中医協) 調査期間:令和3年10月1日~11月30日 病院調査:回収率29.7%(89件/300件)

(江崎貴子)

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