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【東京都千代田区】大丸東京店で、持続可能な天然皮革素材を使用したバッグなどを割引き価格で販売

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「日本皮革製品メンテナンス協会」は、皮革のお手入れを通じた、『SDGs!人と環境に優しい!「天然皮革製品」販売会』を11月16日(水)~22日(火)の期間、大丸東京店1Fイベントスペースにて開催している。同イベントでは、持続可能な天然皮革素材を使用したバッグ、財布、シューズを魅力の割引き価格で販売。

天然皮革製品はメンテナンスが大切



皮革製品についてしまったキズなどは、これまでは不良品と判断され一般流通をすることができず、やむを得ず廃棄されることが多かったそうだ。しかし、使用していれば付いてしまうようなキズなどは、天然皮革であれば、メンテナンスすれば新品同様に使用することが可能だ。


また天然皮革製品はキズなどに強く、メンテナンスをしていれば革の寿命が延び長く使用できる、サスティナブルな素材だ。

プロが皮革のメンテナンス方法を説明

同イベントでは、「日本皮革製品メンテナンス協会」の参加企業による、「シューケアマイスター」「レザーケアマイスター」といった、プロのメンテナンスの資格を持ったスタッフが、皮革のメンテナンス方法を説明しながら、商品を割引価格で販売する。

なお、一部割引き対象外の商品もあるので、詳しくは会場スタッフまで問い合わせを。

天然皮革の持続可能性を紹介

「天然皮革」は畜産副産物を有効活用した、有益な素材だ。

日本の製革業で産み出される多くの天然皮革製品は、家畜の皮を利用している。皮革素材の原料となる「皮」は、我々の食文化が変わらず続く限りは持続可能な天然資源だ。

また製革業は、限られた資源である「家畜副産物」の有効活用に努めるとともに、有害化学物質の削減や適切な排水処理を徹底して環境への配慮を促進、廃棄物発生の大幅な削減に貢献している点も、天然皮革製品ならではの魅力。

天然皮革の持続可能性(サステナビリティ)を紹介しながら、その良さや理解を深めてもらうことも、同イベントの主旨の一つだという。

日本皮革製品メンテナンス協会


「日本皮革製品メンテナンス協会」は、革靴や皮革製品の修理や手入れなどメンテナンスの技術や知識を追求していく。皮革製品を販売する人たちや、革靴の修理に携わる人々や靴磨き職人の育成のための事業を行っていく。3年前からあらたに靴磨き、レザーケアのプロの検定制度を毎年実施し、有資格者はすでに100名を超えている。

皮革製品に興味のある人や、廃棄ロス問題に関心のある人は、『SDGs!人と環境に優しい!「天然皮革製品」販売会』に立ち寄ってみて。

■SDGs!人と環境に優しい!「天然皮革製品」販売会
開催日時:11月16日(水)~22日(火)10:00~20:00
会場名:大丸東京店 1F イベントスペース
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
日本皮革製品メンテナンス協会公式サイト:https://jlpma.net/

(角谷良平)

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