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天然木を使用し、越前漆器の技術で制作!ワイヤレス対応の「木製キーボード」が誕生

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福井県鯖江市に本社を置く木製雑貨ブランド「Hacoa(ハコア)」は、外装を本物の木で創った木製キーボード「Full Ki-Board Wireless」を制作。11月16日(水)~12月30日(金)の期間、応援購入サービス「Makuake」にてクラウドファンディングを実施している。

越前漆器の技術を活用した天然木のキーボード


「ハコア」は、60年前に創業した越前漆器の伝統工芸士による工房をルーツとし、2001年に立ち上げられた木製雑貨ブランド。


1500年前より伝わる越前漆器の木地技術を活用し、職人自ら木製デザイン雑貨を製作。東京丸の内をはじめ、全国11店舗に直営店を展開している。


ブランド立ち上げ当初、「樹脂のキーボードを使うと指先が荒れるのでプラスチック製キーボードは使えない。天然木で出来たキーボードがあればいいのに」という声をヒントに商品開発を行い、翌年には1stモデルの木製キーボードを創りはじめる。

3rdモデル時代に「有線ではなく無線モデルが欲しい」「iPadやタブレットでも使いたい」というユーザーの声を受け、今回の4thモデル「Full Ki-Board Wireless」にたどり着いた。


木製キーボードは、指になじむ天然木のキートップと長く使うほど愛着が増す木の経年変化が特徴の、ブランドを代表する人気商品だ。木は、革製品の様に長く使うほどに味が出てツヤも増していく魅力あふれる素材。使い込んでいくと、自分が育てたような経年変化を楽しむことができる。

ユーザーの要望に応え、ワイヤレスモデルが登場


現在クラファンで販売している4thモデル「Full Ki-Board Wireless」には、一本の原木を切り出したつなぎ目の無い純粋な天然木である「無垢材」を使用。木本来の質感や風合いという面で魅力的な素材であり、気持ちの良い手触り感や温かさ、香りを楽しむことができる。


キートップの木目・色味がしっかりと繋がるように手間暇かかっても無垢材を使用しているのには、良い商品を届けたいという職人のこだわりがあるから。

また、天然木は静電気を通しにくいので、静電気で痛い思いをしたり、ホコリを引きよせる事もなく、掃除も簡単だ。


樹種は、チェリーとウォールナットの2種。接続方法・ワイヤレス方式は、Bluetooth5.0 / RF2.4GHz(専用USBレシーバー)で、対応OSは、Windows10以上、MacOS10.10以上、Android6.0以上、iOS10以上。外形寸法は、W395×D140×H31.5mm。

木製キーボード4thモデルの実物は、直営店であるKITTE丸の内店、 KITTE名古屋店、ルクア大阪店にて展示されているので、興味のある人はチェックしてみて。

Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:経年変化を楽しむ、伝統工芸の職人が天然木を削り出して創る木ーボード|Hacoa

Full Ki-Board Wireless 紹介ページ:https://www.hacoa.net/view/page/kiboard-wireless
ハコアHP:https://hacoa.com/

(山本えり)

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